高尾山のセッコクの続きです
高尾山には1600種類の植物があると言われています。
尾根をはさんで南斜面と北斜面の樹木が違っています
南斜面は常緑広葉樹が多くて、北斜面は落葉広葉樹が
多く分布しています
長い間、信仰の山として動物はもちろん植物までも切ったり
採ったりすることが禁止されてきました。
私たちが知っているのはほんの一部しかありません
6号路から稲荷山コースにぶつかる所からケーブルに乗るまでで
見てきた花や種を紹介します
ケーブルの駅「清滝駅」の桜の木に着生されたセッコク
ガマズミ
ガクウツギ
ギンリョウソウ
キブシの種
ハナイカダの種
ミヤマシキミの種
キジョランの種
ここ数年キジョランの種を見ることはありませんでした。花はとても地味で
ほとんど気がつきませんが種はだんだん楕円形になり、初冬のころ種が
はじけて中から 鬼女が白髪を振り乱したような銀色の種
が飛び出してきます
大分前の話になりますがブログにその写真を載せたところ、ある出版社の
方の目にとまり専門書に載ったことがあります。
その記事は「うれしい贈り物」としてブログにも載せました
↓のアドレスをクリックしてみてください
http://blog.goo.ne.jp/miyayosi325jp/d/20071108
ミヤマアオイ
チゴユリの斑入り
稲荷山コースも以前と比べて大分明るく歩きやすくなりました
シャクナゲが薬王院のところで綺麗に咲いていました
イチヤクソウの蕾
エゾスズラン (アオスズランとも言われます)
エゾスヅラン
亜高山帯に咲く花と思っていたのですが高尾山にもありました。
花は平成16年7月、長野県の入笠山で写したものです
スイカズラ
浄心門 ここを左に折れてミヤマハハソとタカオヒゴダイのあるのを確かめて
おきました。タカオヒゴダイは高尾山固有種の花です
お仲間の人達と花を見ながらゆっくりと歩いてきました