国土交通省は、高台ではない沿岸部の配備を想定した「津波救命艇」 の試作品を
公開したそうで 新聞に載っていました。
正に現代版の ノアの箱舟 になるのではないでしょうか?
国土交通省四国運輸局が重機大手のIHIに委託して作られたものだそうです。
災害時に発見しやすい オレンジ色の本体の回りを 白いクッション材で覆われ、
本体そのものは、強化プラスチック製で、秒速10メートルで建物に衝突しても耐えられるんだそうです。
高さは160センチと少し低いけど、仮に海に流され転覆しても、自然に元に戻る機能もあるんだそうで、
窓から光も入り、暗さも感じさせないようには なっている。
常備食料品や水は35人分での1週間分があるそうで、トイレもあり 救難信号の装備つき。
その内 助けられるという設定ですね~~
量産した場合は1隻700万円くらいに抑えられるそうですが・・・
わたしら広島の 島での仕事をしている者にとっては、うれしいものだし、助かります。
1700人からいる宮島では 48隻以上は要るようですが 観光客の事まで考えたら
とてもじゃないけど 草々に沢山は配備されないでしょうよね~~!予算も去る事ながら
どこかしこに置き場がある訳では無いし、美観も考えると~ぉ、
山に逃げるしか~ありませんかね~~ぇ????
しかし いつ起きるか分からない津波が来るまでに 老朽化してしまったら、廃棄??
廃棄した時の事まで考えておかないと、とんだ廃棄物になってしまう可能性もあります。
耐用年数が長いものである事を 希望します。