労使関係?
広島のほうでは 先週起きた中国人実習生による江田島殺傷事件から1週間経ったということで
事件の原因の解明が注目されています。
広島県警の調べに対して、殺された川口社長への恨み述べている様ですが、
被害者の家族や知人から、「そんな人ではない」 という戸惑いが隠せないそうです。
昨年5月から 別の水産会社で働いていて 9月に 川口水産で働きだした。
社長が熱心に仕事を指導。
いろいろと陳容疑者に言った後、妻が声をかける事が多かったようで
奥さんがフォローしなくてはならない位、いろいろ言っていたようです。
陳容疑者は「社長が自由を与えてくれなかった。ののしられ、傷ついた」
「ばかにされた」「裏切られた」 と、供述している事も判明。
奥さんのほうは 「作業中にコーヒーを差し入れたことがある」
「昨年秋に食事を1回振舞った。」「仕事終わってパンをあげた」 など
奥さんは取材に対して、 恩を仇で返された気持ちと述べられている。
言葉がままならない 陳容疑者を 社長は気遣っていたと 証言されています。
ここに言葉の問題があったんでしょうね~
言っても理解されないから、どんな言葉を投げかけたのか・・・・
国許に残した奥さんから 離婚話も出たり、
職場では 何人かいた中国人がどんどん国許に帰り
陳容疑者一人ぽっちになり 「一生懸命やっているのに 社長はばかと言う」
と涙を浮かべたそうです。
寂しかった様子を 同業の中国人に話していたそうです。
社長もいい人。 陳容疑者もおとなしい 穏やかな性格。
じゃ~~なぜ事件は起きたのでしょうか?
技能実習生制度は 中国人の稼ぎに来た労働力の輸入として 扱われている。
低賃金で外人を労働力として使う制度だと言う 関係者もいる。
広島カキ協議会も この事件をうけ 聞き取りをすると 方針を発表。
実習生の労働環境を 調査するそうです。
何か~制度とか、最低賃金が上がるとか
変わるのでしょうか~~?
期待して よいのでしょうか?
広島カキ協議会が発足したのは
広島県産カキのブランド強化とか
カキの出荷、加工業者が話し合う場で、
実習生の生活や労働環境を改善する話し合いも有るのでしょうね?
カキの「打ち子」を安く使う為の制度で終わらせてはならないとおもいます。