MotoGPの事は毎戦書いてますがモーターサイクルの世界選手権はもう一つあるんですよ。
ご存知の方も多いと思いますが「SBK」です。
ワールドスーパーバイクWSBって言う人もいますが・・・
同じです。
そういえばFIMのトライアルもあるけど(汗
ここにはSBKクラスに羽賀紀行、玉田誠、中野真也、加賀山就臣、清成龍一と実に5人!
SSクラスに藤原克巳といっぱい出てます。
しかも羽賀は現在ポイントランキング1位ですよ!
そしてMotoGPでシートを失ったトップライダーも多数参戦。
おまけにSBKクラスではホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキはもちろんドゥカティ、アプリリア、BMWと多数のメーカーが参戦しているのです。
注目せずにいられません。
このレースはレース1とレース2と2レース開催されます。
ではブルノのレース1
ポールはヤマハのB・スピース
現在ポイントランク2位で羽賀を猛追しています。
2番グリットには羽賀のチームメイト、ドゥカティのM・ファブリツィオ
3番グリットにはアプリリアのM・ビアッジ。
スタートから飛び出したのはスピーズ!
ビアッジ、ファブリツィオ、続き。
3ラップ目ファブリツィオがスピーズのインへマシンを入れるとそのままスリップダウン!
スピーズを巻き込んで転倒リタイヤ
転倒直後は激高していたスピーズだがピットに帰るころには冷静さを取り戻していた。
チームは誰もファブリツィオを攻めないでしょ?
羽賀が怪我をおしての参戦で中盤に沈んでいるのですから・・・
独走態勢となったビアッジはそのまま優勝!
今季初でアプリリアにも初優勝をプレゼント
2位にはC・チェカ、3位にJ・レイ
序盤トップ争いに喰らい着いていたBMWのT・コーサーが5位に入った。
羽賀が8位
怪我で休んでいてブルノから復帰した玉田が10位
清成、加賀山がそれぞれ13、14位
レース2は
スピーズが序盤からトップを譲らず快走
ファブリツィオはレース1での事があるのでなかなかパッシングをかけれない。
ビアッジがその隙を突き2位に浮上!スピーズを追走する。が届かず
優勝スピーズ、2位ビアッジ、3位ファブリツィオでゴール
スピーズは羽賀とのポイント差を7ポイントへと詰める。
羽賀が6位、中野が11位、清成が13位
SSクラスは藤原がフロントローからスタートし自己最高タイの4位でゴール。