Sweet*Lane(スイートレーン)ビーズフラワー

ヨーロッパ生まれの手仕事の世界
グラスビーズで咲かせるビーズフラワー

クリスマスデコレーション

2007-12-05 08:32:04 | その他



サンクスギビングも終わり、12月に入ると街はクリスマスムード一色。
至るところでクリスマスの飾りつけがなされ、店内の音楽やカーラジオから流れて
くる曲もほとんどクリスマス一色。
こうやって、私の購買欲は知らず知らずのうちに、まんまと倍増されていくわけです。

近くの園芸店もクリスマスデコレーション。

奥へ入ると、沢山の“もみの木”たちが出番を
待って並んでいます。

どんなお宅へ引き取られていくのでしょう?
素敵に飾ってもらってね。

だいたい高さ2m以上が主流かなあ。
160cm位の小ぶりのものもありますが、
枝ぶりとかを見ると、やはり2m位
あったほうが見栄えがいいです。

アメリカに来て5年、我が家も今年初めて
生の“もみの木ツリー”を購入。
何ともいえない木の香りが漂います。

我が家で買ったのは高さ2m。
お値段は$45でした。
小ぶりの物だと$25くらいからあります。

主人 『これってやっぱり、水やりするんだろうなあ。
霧吹きかけるとか?』


私  『ええ~、そうなの~?』 (のんき) 
やっぱり生きているんだから、お水は必要・・・ 
ですよね。



そこで、主人がアメリカ人の同僚に聞いたところ、
『買ったときに、木の断面を少し切ってもらい、
ツリースタンドに水をはっておく』
のがいいらしい。(ふむふむ)

1ヶ月頑張ってもらわなければならないので、お手入れもきちんとしなくちゃね。

飾りが少なくてスカスカですが、旅行先で買いためたご当地オーナメントなどを
付けて見ました。 
そして、5年前に作ったツリースカートもやっと日のめをみました。


私  『さて、あとはツリーの周りにプレゼントが並ぶといいねえ~』(ちらっ)
主人 『・ ・ ・ 』






キーウエスト(フロリダ)

2007-12-01 09:45:34 | 旅行


サンクスギビングホリデーを利用して行った旅行情報(その1)

《キーウエスト編》
アトランタから飛行機にて2時間弱、フォートローダデール空港に到着。
(キーウエストを目指すなら通常はマイアミ空港が近いのですが、
私達はキーウエストの後、フォートローダデール郊外にホテルをとっていたので
あえてこちらをチョイス)
レンタカーを借り、11時過ぎにキーウエストを目指して出発!
ここから約190マイル(約300km)のロングドライブです。

フロリダキーズの東拠点となるキーラーゴ(Key Largo)からは大小さまざまな
島がUS-1号線でつながっていて、目的地のキーウエストまでは約110マイル(約178km)。

途中、アイラモラーダ(Islamorada)に差し掛かった辺りで、お腹もすいてきたので
最初に目に入ったシーフードバフェの看板に誘われ、そこでランチタイム。
私達は、コンクチャウダー、クラムチャウダー、生ガキ、カニ、ムール貝、
セサミツナ(まぐろのたたき風?)、シーフード系のマリネ数種、コンクフリッター
エビフライ(風)、フルーツ・・・ この辺でもうお腹いっぱい、いっぱいです。
他にお肉料理、デザートのケーキも何種類かありましたがギブアップ。
巻き寿司もありましたが、これは×。(寿司飯がもう乾燥してました)

さてお値段は、
大人2名、飲み物(ソフトドリンク)、チップも入れて約$75なり!
ランチにしてはちょっとリッチでした。
胃の小さい日本人には不利ですね。
たっぷり時間をとって味わいたかったです。

Whale harbor restaurants and Marina
                 → http://www.whaleharborinn.com/




さてさて、先を急ぎましょう。
ZZZZZZ...
おっと、食後で気持ちよく、助手席でちょっとうとうと。
そうこうしているうちに、肝心のセブンマイルブリッジの看板を見落としてしまいました。
(何たる失態!)
私 『もしかして、これがセブンマイル・・・?』
主人 『そうみたいだなあ~』
というわけで、下記の写真は帰り道に撮影しました。







フォートローダデール出発から昼食をはさみ約4時間半。
ようやく、キーウエストの東側に到着。
右にメキシコ湾を臨みながら、島の中心部へと向かいます。





ホテルへチェックインする前に、
アメリカ最南端《サザンモスト・ポイント》へ。
日がかなり傾いてきて、思いっきり逆光になって
しまったまま撮影失敗。


ホテルへチェックイン後、徒歩にてメインのデュバル・ストリート(Duval st.)を散策。

サンセットはお友達おすすめの《ラ・コンチャ・ホテル》の屋上にて眺める事にしました。
(宿泊客ではないので、ちょっと気がひけましたが・・・)
5時頃行ってみると、すでにサンセットお目当ての方々が何組も、思い思いのドリンクを
片手におしゃべりしながら過ごしていました。
屋上にはバーがあるので、私たちもサンセットまでの30分ほどをビールを飲みながら
写真をパチリ。
生憎の曇り空でしたが、水平線付近は雲がきれていたので思いのほかきれいでした。

サンセット鑑賞のポイントとしては、島の北西にある《マロリースクエア》が有名のようです。
そこは、夜も大道芸や屋台が出ていてにぎわいます。
港には豪華客船も停泊していて迫力でした。


La Concha Hotelと屋上からのサンセット


デュバル・ストリートをさらに北西へ。
私たちは徒歩で散策しましたが、至る所にレンタルバイク(自転車)、
スクーター、ゴルフカートやスマートカーみたいな車もあるので、
それらを借りるのもいいかも。 
夜のマロリースクエアを散策後、そろそろ夕食会場を探さねば。
主人はイタリアンな気分、私はストーンクラブかぶりつきな気分。

マロリースクエアやデュバル・ストリー沿いは、レストランやバーには
事欠きません。
でも、二人の希望を叶えてくれるようなレストランは見つからず、
『ここでいっか!』と、またまた下調べもなく飛び込んだレストランは、

“Florribean cuisine”らしいです。
(アメリカンにカリビアンをミックスした感じ?)
デュバル・ストリート沿いにで、オープンカフェスペースにバーもあり、
リゾート気分は味わえます。

さすがにサンクスギビングデー当日とあり、テーブルは満席。
予約をしていない私たちでしたが、何とかバーの2席をゲット。
残念だったのは、前菜の《コンク貝の春巻き》が食べられなかったこと。
《カクテルシュリンプとコンク貝のセビーチェ》
《シーフード(ロブスターだったかなあ?)ビスクイ》は普通においしかった。
最後に頼んだ《エンジェルヘアーのパスタ》は、普通サイズとスモールが
あったのでスモールをオーダーしたのですが、日本人には十分
“大盛り!”サイズでした。

Mangoes Restaurant
                 →700 Duval St. Key West, FL 33040 Tel:(305)292-4606
(ホームページは準備中でした)


1泊お世話になったBed & Breakfast (通常は最低2泊)

《Historic Key West Inns》の一つである、《Chelsea House》
キーウエストの典型的な建築様式の住居を利用しているようです。
日本のペンションのような感じ。 部屋により内装やベッドの大きさも
仕様もさまざま。
私たちは、屋根裏部屋みたいなお部屋でダブルベッド1台にシャワー付き。
まあ、このシーズンで2日前に空いていて$120なので贅沢は言いません。
(ホテルの半額くらいですから)
朝はプールサイドでコンチネンタルブレックファストを頂けます。
アメリカのお宅に泊めてもらっている感じ。 そういうアットホームでこじんまり
したのが好きな方にはおすすめ。
ホテルのような快適性を望む方にはちょっと厳しいかも。

Historic Key West Inns (Chelsea House)
                 → http://www.historickeywestinns.com/  
               



翌日、午後には出発しなければならないので『ここだけは!』というスポットを見学。
そうです、キーウエストといえばヘミングウェイ。
私たちも、キーウエスト観光の王道である《ヘミングウェイの家》を訪れました。




入場料を払い入り口に向かうと、何ヶ国語もの
説明書のプリントが用意されています。
日本語もありました。

文豪やスターのミュージアムを訪れる時にいつも
思うことは、
『あ~、しっかり作品に目を通しておけばよかった』
そうすれば、見方もちょっと違うでしょうし、
感慨もひとしおでしょうに。

そんな私でも、素敵な建築やお庭、室内にある調度品の数々はとても見ごたえがありました。

Hemingway Home and Museum
                  → http://www.hemingwayhome.com/



ここにいるネコ達にはすべて名前がついているらしいです。
ヘミングウェイが飼っていたネコと同じく6本指のネコはいないか
探しましたが、判別不可能でした。

ベッドルームの大きなベッドで仲良くお昼寝。 スヤスヤ




猫の水のみ場
スペイン製のオリーブの瓶と下にあるのは、
ヘミングウェイ行きつけのバー《スラッピー・ジョー》から
持ち帰った、何と男性の小用トイレです。
それを、ポーリンが装飾タイルで飾ったそうです。
なんというリサイクル。





この書斎にて数々の名作が執筆されたそうです。
『午後の死』
『アフリカの緑の丘』
『持つと持たぬと』
『誰が為に鐘は鳴る』
『キリマンジェロの雪』
『スランシス・マッコーマーの短くも幸福な生涯』


さあ、キーウエスト最後の思い出に、
Blond Giraffe (キーライムパイのお店)
                  → http://www.blondgiraffe.com/

もっとあまあまかと覚悟して一口。
甘みより爽やかな酸味が口いっぱいに広がります。
味はちょっと濃い目ですが、メレンゲがそれを和らげてくれます。
別に生クリームのトッピングもありました。
お試しあれ。




                さてさて、そろそろキーウエストともお別れ。
                あっという間の一泊二日の滞在でした。



                           《フォートローダデール&ボカ・ラトン編》へと続く...