MRIのチカラ

連日の暑さの中、今週は母の付き添いで、

近所の脳外科医院へ行ってきました。

症状は、左頬（ほうれい線のあたり）から

口元にかけての痙攣（けいれん）。

もう一ヶ月近く続いていると、こぼすのです。

母は、20年以上前、父の介護をしていた頃、

突然、ストレスで顔の痙攣（けいれん）が始まり、

やがて、顔の左右がズレる顔面麻痺になってしまいました。

当時、即、入院したところ、

別に髄膜腫（ずいまくしゅ）も見つかり、

ガンマーナイフ治療を受けています。

この＜顔の痙攣→顔面麻痺＞があったので、

顔の痙攣に、母娘ともに神経質なのです。

（顔面麻痺は治癒。早く治療しないと麻痺が残るとか）

母は、20年ぶりの痙攣ながら・・・

実は、わたしは、しょっちゅう痙攣中。

寝ていても顔がピクピクするのだから

気持ちが悪いこと、このうえなしです😖 

先生によると・・・

目の周りでの痙攣は、血管の異常が原因、

薬の服用で治るそうです。

頬や口元での場合は、注射や手術。

どちらの場合も、たいていは、

自然に治まるもので、わたしも半月ほど続いて、

いつも、忘れた頃に収まっています。

肝心の母の診断は、

以前の顔面麻痺が、原因だろうけれど、

MRIを見る限り、心配はないとのこと。

本人も、それなら安心と、

注射や手術などは望まず、

先生からの勧めもありませんでした。

MRIのチカラって、すごいです。

母の画像からは、髄膜腫の跡はもとより・・・

本人も知らぬ間に、軽い脳梗塞を起こしていたとか、

今は心配ないけれど、クモ膜下出血に

つながるモノがあるとか・・・

（↑髄膜腫以来、秋に、毎年検査を受けており、

今は、それで十分とのこと）

・・・全部、わかるんですね。

さて、母のMRI結果に、

母以上に安心したのは、小心者＆ヘタレな60代娘。

それも、母のことではなく、自分のことでです！

ちょうど一年前、顔の痙攣が気になって、

ここでMRI検査を受けていました。

先月にも、頭痛でMRIを撮影、

ありがたいことに異状なし。

そのとき、先生が

「去年の画像と比べても、変化はありません」

と、おっしゃいました。

こんなにいろいろわかるMRIです。

本当に、わたしの場合、何でもなかったんだなぁと

今頃、あらためて安心していますｗ

原因不明の頭痛も、低気圧のためと、ほぼ確信。

顔の痙攣も始まると、そりゃあイヤだけれど、

そういうタチだと、つきあっていきます。

命に別状ない症状ですもの、

グダグダ言ってはなりません！！

それにしても・・・

近所の開業医さんで、予約もせずに、

その日のうちにMRI検査が受けられるなんて

時代は変わりましたね～～～

ありがたいことです。

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おつかいいただき、どうもありがとうございます。

こちらは、冒頭画像のような青空、

東北は大雨だとか・・

どうか、大事に至りませんように・・・

皆さまに「優しい風が吹きますように」