数ヶ月前のこと・・・
元上司の小学生のお嬢さんが、城めぐりを始めたと聞き、盛り上がりました。
私も、夫の「日本100名城」スタンプ集めにつきあっているうちに、
すっかり影響されていたからです。
ウチは現地に着いたら、レンタカーでまわりますが、
元上司は車の旅が苦手・・・
そこで、「車がなくても大丈夫!」と、
オススメしたのが越前・福井の城めぐりでした。
アクセスも、まあまあですし、見どころが、たくさんあるのです。
本日は、平成29(2017)年ゴールデンウィークに出かけた、
我が家の越前・城めぐりの記憶でございます。
まず、今、話題の一乗谷・朝倉氏遺跡。
JR福井駅から車で30分ほど、バスも出ていたので、
アクセス良し♫
実は、まだ朝倉氏遺跡が発掘中だった頃(何十年前?w)
出かけたものの、真夏で暑いうえに、素人には何が何やら分らず、
げんなりしていたのですが・・・
(発掘・研究成果を元に復元された、一乗谷の城下町。ポンペイみたい~!?)
二度目の一乗谷は整備され、観光地として大絶賛できる、すんばらしさ!
ボランティアガイドさんが、あちこちにいらして、ご説明にも大満足でした。
大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀。
若き日に、美濃の斎藤家・滅亡後、越前の朝倉家を頼ったそうで、
今年、一乗谷は大注目されています。
発掘・研究成果を元に、きちんと復元された街並みから、
当時の越前の繁栄ぶりが偲ばれました。
私たちが訪ねたときは、北国では、まだ桜が残る、春の美しい日・・・
まさに桃源郷のようでした。
桃源郷と言えば・・・
越前大野城!↑
天空の城として知られています。
城が遠く見え始める頃、あたりは芝桜で囲まれていました!
ピンク色の芝桜の中を、城に近づいていく・・・うっとり・・・
(越前大野城からの眺め。ピンク色が芝桜)
こちらも福井市街から、バスと、電車でアクセスできますが・・・
お泊まりして、越前大野の城下町を、ゆっくり歩くのも良いかも・・・
城下町も風情があり、湧水に恵まれているので、お蕎麦が、美味でした。
アクセスの起点になる福井には、福井城があります。
幕末の優れた藩主・松平春嶽公のお城です。
(この旅で、春嶽と坂本龍馬が会見していた記録を見て、大興奮しました!)
今は、福井県庁になっておりますが・・・
それでも、この石垣と堀は見事!
余談ですが、福井城を散歩していたら、
一乗谷でガイドをしてくださったボランティアさんと、再会!
この近くにお住まいで、一乗谷へは自転車で通われているそうです。
一乗谷~福井、近いんだなぁと実感しましたw
ちょっと足を延ばしますが、坂井市の丸岡城も見どころです。
福井市街からは、バスもあるとか。
城好きで知られた、故・坂東三津五郎丈が「古武士のよう」と評した、
北陸唯一の現存天守のある城です。
もちろん「日本100名城」!
当然、私も期待していましたが・・・
ちょうど、朝から雨降りで・・・テンションは下がりまくり・・・
しかも到着直前に、夫とケンカになり・・・
お互い、最悪な気分で登城したので、実は、よく覚えておりませんで・・
もう一度、じっくり行きたい城址です。
最後に、「日本100名城」ではありませんが、柴田神社を。
かつての北ノ庄城の本丸に創建されています。
あのお市の方様が夫・柴田勝家と、最期を迎えられた地です。
あのお市の方様が夫・柴田勝家と、最期を迎えられた地です。
茶々、初、江の三姉妹は城を出て、その後の歴史に大きく関わっていきます・・・
お市様は、私の憧れ・・・
城としての名残は、ほとんどないのですが・・・
福井を旅するなら、私には、絶対に外せない場所です。
さて、越前大野城、福井城は「続日本100名城」です。
でも、私たちが訪ねた2017年の、この時点では、
選定は決まっていたものの、スタンプの準備ができておらず・・・残念!
スタンプをもらえませんでした・・・
でも、スタンプが押せていないと言うことは、
いつかまた、きっと、訪ねることになるはずで・・・
むしろ、ラッキーだったかも!?w
今も、新型コロナウイルスは全く収まらず、東京都の小池都知事は、
せっかくの良い季節、
我が家も城めぐりに行きたくてウズウズしていますが・・・
今は、ひたすらガマン、ガマン・・・
心おきなく旅のできる日を待ちましょう♫
本日の記事が、いつか、どなた様かのお役に立ちますように・・・
(今は、おやめになってね・・・)
「緊急事態宣言」発令・16日目。
医療従事者の皆様、エッセンシャルワーカーの皆様に、心からの感謝を。
皆様も、我が家も、どうか、今日の日を、無事、過ごせますように。
お互い、「人との接触8割減」を、心がけてまいりましょう。
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お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
勝手ながら、ただいま、コメントをご遠慮しております。