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越前・城めぐり~旅の記憶

2020-04-24 | おでかけ
数ヶ月前のこと・・・

元上司の小学生のお嬢さんが、城めぐりを始めたと聞き、盛り上がりました。
私も、夫の「日本100名城」スタンプ集めにつきあっているうちに、
すっかり影響されていたからです。

ウチは現地に着いたら、レンタカーでまわりますが、
元上司は車の旅が苦手・・・

そこで、「車がなくても大丈夫!」と、
オススメしたのが越前・福井の城めぐりでした。
アクセスも、まあまあですし、見どころが、たくさんあるのです。

本日は、平成29(2017)年ゴールデンウィークに出かけた、
我が家の越前・城めぐりの記憶でございます。



まず、今、話題の一乗谷・朝倉氏遺跡
JR福井駅から車で30分ほど、バスも出ていたので、
アクセス良し♫

実は、まだ朝倉氏遺跡が発掘中だった頃(何十年前?w)
出かけたものの、真夏で暑いうえに、素人には何が何やら分らず、
げんなりしていたのですが・・・


(発掘・研究成果を元に復元された、一乗谷の城下町。ポンペイみたい~!?)


二度目の一乗谷は整備され、観光地として大絶賛できる、すんばらしさ!
ボランティアガイドさんが、あちこちにいらして、ご説明にも大満足でした。

大河ドラマ「麒麟がくる」の主人公・明智光秀。
若き日に、美濃の斎藤家・滅亡後、越前の朝倉家を頼ったそうで、
今年、一乗谷は大注目されています。

発掘・研究成果を元に、きちんと復元された街並みから、
当時の越前の繁栄ぶりが偲ばれました。

私たちが訪ねたときは、北国では、まだ桜が残る、春の美しい日・・・
まさに桃源郷のようでした。



桃源郷と言えば・・・


天空の城として知られています。
城が遠く見え始める頃、あたりは芝桜で囲まれていました!
ピンク色の芝桜の中を、城に近づいていく・・・うっとり・・・


(越前大野城からの眺め。ピンク色が芝桜)


こちらも福井市街から、バスと、電車でアクセスできますが・・・
お泊まりして、越前大野の城下町を、ゆっくり歩くのも良いかも・・・
城下町も風情があり、湧水に恵まれているので、お蕎麦が、美味でした。



アクセスの起点になる福井には、福井城があります。
幕末の優れた藩主・松平春嶽公のお城です。
(この旅で、春嶽と坂本龍馬が会見していた記録を見て、大興奮しました!)

今は、福井県庁になっておりますが・・・
それでも、この石垣と堀は見事!

余談ですが、福井城を散歩していたら、
一乗谷でガイドをしてくださったボランティアさんと、再会!
この近くにお住まいで、一乗谷へは自転車で通われているそうです。

一乗谷~福井、近いんだなぁと実感しましたw



ちょっと足を延ばしますが、坂井市の丸岡城も見どころです。
福井市街からは、バスもあるとか。

城好きで知られた、故・坂東三津五郎丈が「古武士のよう」と評した、
北陸唯一の現存天守のある城です。
もちろん「日本100名城」!

当然、私も期待していましたが・・・

ちょうど、朝から雨降りで・・・テンションは下がりまくり・・・
しかも到着直前に、夫とケンカになり・・・
お互い、最悪な気分で登城したので、実は、よく覚えておりませんで・・

もう一度、じっくり行きたい城址です。




最後に、「日本100名城」ではありませんが、柴田神社を。

かつての北ノ庄城の本丸に創建されています。
あのお市の方様が夫・柴田勝家と、最期を迎えられた地です。
茶々、初、江の三姉妹は城を出て、その後の歴史に大きく関わっていきます・・・

お市様は、私の憧れ・・・
城としての名残は、ほとんどないのですが・・・
福井を旅するなら、私には、絶対に外せない場所です。


さて、越前大野城、福井城は「続日本100名城」です。

でも、私たちが訪ねた2017年の、この時点では、
選定は決まっていたものの、スタンプの準備ができておらず・・・残念!
スタンプをもらえませんでした・・・

でも、スタンプが押せていないと言うことは、
いつかまた、きっと、訪ねることになるはずで・・・
むしろ、ラッキーだったかも!?w


今も、新型コロナウイルスは全く収まらず、東京都の小池都知事は、

せっかくの良い季節、
我が家も城めぐりに行きたくてウズウズしていますが・・・
今は、ひたすらガマン、ガマン・・・

心おきなく旅のできる日を待ちましょう♫
本日の記事が、いつか、どなた様かのお役に立ちますように・・・
(今は、おやめになってね・・・)


「緊急事態宣言」発令・16日目。

医療従事者の皆様、エッセンシャルワーカーの皆様に、心からの感謝を。
皆様も、我が家も、どうか、今日の日を、無事、過ごせますように。

お互い、「人との接触8割減」を、心がけてまいりましょう。

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お付き合いいただき、どうもありがとうございました。
勝手ながら、ただいま、コメントをご遠慮しております。

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