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『追憶の烏』にうなる

2021-09-29 | 2022夏まで ~本~
おはようございます。
本日は大急ぎで、阿部智里『追憶の烏』(文藝春秋)の感想文をアップ、
備忘録になってしまいますが、おつきあいいただけたら嬉しいです。


八咫烏シリーズの最新刊、『追憶の烏』。

前巻『楽園の烏』は新しいシリーズの幕開けで、
話が飛びすぎていて、疑問符しか飛ばなかったので・・・
本作で、すっきりしました。

うん、でも、ちょっとグロくて(いつもだけど)
人間のモロモロで、気分が悪くなります。

読後感も、さわやかやら、ほっこりやらではありませんが・・・

でも、おもしろい! 次が楽しみになるのです。

さすが、松本清張賞受賞!

受賞作である、第一作『烏に単は似合わない』(文藝春秋)を
手に取ったとき、ファンタジーなのにミステリー?と
違和感を感じたのですが・・・

読了して納得!
ファンタジーかつミステリーとしての魅力があふれていました。

そして、今回は・・・
緻密!と、うなっています。

なんせ、外伝のエピソードが、重要なモチーフになっていますから
手を抜いて読めませ~んw
きちんと出版順で読まないと、ダメ。

・・・ということで、早くも、次巻が待たれます。

いや、出版の文藝春秋さんも、お商売上手、さすがだわ~ww



本日、返却期限日。
子ども食堂やら、メルケルさんやらが入ってきて、↑
どんどん後回しになってしまい、昨日、必死で読みました。

眼のことさえ考えなければ、楽勝で読めるのですけれど・・・
最近は、あえてセーブ。
昨日も、休憩を取りながらでしたが、間に合いました。

読みおえて良かった!


・・・ああ、本日、これから出勤!
図書館にも寄ります。
返却して、また予約本を借りてくる・・・ww

皆様、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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