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レトロさんぽ・高田

2022-09-10 | 旅行
冒頭画像は、新潟県上越市、
JR高田駅です。



元々の駅舎を生かし、城下町のイメージで
デザインされたのだとか・・・
出身の作家・小川未明の世界みたい・・・

ちょっと不思議な空間です。


(「高田まちなか回廊マップ」から)


高田といえば、名だたる豪雪地帯、
「雁木のまち」です。





雁木は、並んだ家の軒先を伸ばした、
いわば昔のアーケード。
高田では350年前から造られているのだそう。



街並みは、江戸時代の城下町の風情が
色濃く残ります。



お、こんな建物も!
大好物の近代建築です。



「高田世界館」は、
1911(明治44)年生まれの111歳!
日本最古の現役映画館なんですって。



確かに上映されている映画を観れば、
なるほど、なるほど!
(「PLAN75」、観損なっちゃったのよね)



「あ、山口百恵がいるっ!」
夫の言葉に目を向ければ・・・
たしかに!

昭和レトロの代名詞、由美かおるもいましたw






実は、最初に歩いたのは庶民的なエリア。



目を奪われたのは「雁木」だけではありません・・・

どこのお宅の2階にも、必ず
ハシゴがあるんです!



雪下ろしに必要な品なんですね~

この街が、すっぽり雪に埋もれるなんて、
今は、ちょっと想像できませんが・・・
大変なご苦労がおありと存じます。

でも、その分、喜びも大きいんだろうなぁ~


朝早くの旅先・さんぽ。

ご夫婦で鉢植えの世話をしたり、
高校生男子が、さっそうと自転車を走らせていたり・・・

「雁木のまち」での
普通の暮らしも垣間見え、
なんだか、とっても穏やかな気持ちになりました♪


皆さま、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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