冒頭画像は、新潟県上越市、
JR高田駅です。
元々の駅舎を生かし、城下町のイメージで
デザインされたのだとか・・・
出身の作家・小川未明の世界みたい・・・
ちょっと不思議な空間です。
(「高田まちなか回廊マップ」から)
高田といえば、名だたる豪雪地帯、
「雁木のまち」です。
雁木は、並んだ家の軒先を伸ばした、
いわば昔のアーケード。
高田では350年前から造られているのだそう。
街並みは、江戸時代の城下町の風情が
色濃く残ります。
お、こんな建物も!
大好物の近代建築です。
「高田世界館」は、
1911(明治44)年生まれの111歳!
日本最古の現役映画館なんですって。
確かに上映されている映画を観れば、
なるほど、なるほど!
(「PLAN75」、観損なっちゃったのよね)
「あ、山口百恵がいるっ!」
夫の言葉に目を向ければ・・・
たしかに!
昭和レトロの代名詞、由美かおるもいましたw
実は、最初に歩いたのは庶民的なエリア。
目を奪われたのは「雁木」だけではありません・・・
どこのお宅の2階にも、必ず
ハシゴがあるんです!
雪下ろしに必要な品なんですね~
この街が、すっぽり雪に埋もれるなんて、
今は、ちょっと想像できませんが・・・
大変なご苦労がおありと存じます。
でも、その分、喜びも大きいんだろうなぁ~
朝早くの旅先・さんぽ。
ご夫婦で鉢植えの世話をしたり、
高校生男子が、さっそうと自転車を走らせていたり・・・
「雁木のまち」での
普通の暮らしも垣間見え、
なんだか、とっても穏やかな気持ちになりました♪
皆さま、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。
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