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城跡の小学校も・・・

2022-09-09 | 旅行
城ポチの旅、信越編。
リア攻め(城跡を歩く)、まずは福島城でした。

「福島」ながら・・・
ここは新潟県・上越市・・・
お間違いなく♪





もともとは、海城。
代表格の今治城は、現在も海に面していますよね。

残念ながら、
このあたりは、今や倉庫?街ですが・・・

もともとは、上の図のように、2方向が海に面していました。
海運をての築城でしょう。

城をぐるっと取り巻く青色は、堀跡。
わたしたちがいるところ(赤〇部)は
あらま、堀の中!

今は、小学校になっているので、
当時の様子をうかがえるのは、
↓石碑の基壇のみ・・・

これが石垣(野面積)だったのだとか。



・・・「なんか、静かだね

数年前に、ここへ来たときは、
児童の姿があって、遠慮しいしい歩いたのだけれど・・・
今日は、人の気配がありません・・・

あっ!

校舎に掲げられた文字をよく見れば・・・



ところどころ紙が落ちているけれど・・・
ありがとう 74年間」と、読めます。

さらに、
「閉校記念碑」も発見!

なんと、城跡に建つ、古城小学校は
今年の3月に閉校していたのです。




かつての福島城は、
高田城完成によって、廃城となり・・・
わずか7年ほどの城。

小学校名の「古城」は
高田城が「新城」なのに対して、
福島城は「古城」だったことからの呼び名です。

廃城の理由は明らかではないものの、
雨の時期に、川の氾濫に悩まされていたから、
と、案内板にありました。



これだけの豪壮な城が、
たった7年の命!
(もったいない、もったいない・・・)

400年後の令和の今・・・
跡地に建つ小学校も閉校とは・・・
こちらは少子化が原因でしょうか・・・

わたしたちの小学校時代は、
どんどん学校が作られていた昭和の頃ゆえ・・・
もはや隔世の感。


城跡に、ひっそりと残る校舎が
なんだか、ひどく哀しげでした。

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本日も、おつきあいいただき、どうもありがとうございました。

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