涙と笑いのHIV奮闘記Ⅳ

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れと下肢の筋力の衰えとも戦っています。

二尊院を出て清凉寺の境内を抜けて渡月橋まで

2021-12-23 21:33:21 | 寺社仏閣

は~、かなり脚がつかれてきた。
もう帰ることにしましょう。

二尊院を出て、清凉寺境内を抜けて嵐山駅へ向かいます。

途中こんな建物。茅葺?藁葺?の事務所。

 

歌舞伎・浄瑠璃で有名な夕霧大夫。
「夕霧大夫遺跡」と書かれた石碑。
夕霧太夫の墓があったということですが、大阪の天王寺の浄国寺にも墓がありますね。

清凉寺が見えてきました。

清凉寺の手前に薬師寺。

その正面に「生の六道 小野篁公遺跡」との石碑。

小野篁は昼は朝廷の役人、夜は六道珍皇寺の井戸を通って冥界で閻魔大王のもとで裁判の副官を務めていたとか。

その冥土通いの井戸(死の六道、入口)は本堂の裏に現存し、冥土から帰ってくる「黄泉がえりの井(生の六道、出口)」は隣接する旧境内で2011年に発見されたようです。

もう一つ「帰り道の井戸」が嵯峨の招金山福正寺にあったそうですが、明治時代に廃寺となって井戸もなくなってしまった。当地は現在、嵯峨・薬師寺となっており、「生の六道・小野篁公遺跡」の石碑が立てられているとのこと。

当時の人は、井戸はあの世に繋がっていると信じていたようです。

 

清凉寺境内には豊臣秀頼首塚。

 

本堂。扁額は黄檗隠元禅師筆による「栴檀瑞像」。

多宝塔。

素通りして仁王門から境内を出ます。

しばらく行くと、左手に有名な豆腐店「森嘉」。
今日は誰も並んでいませんね。
テレビで見た時は長蛇の列だったのに。

利き酒もできるという日本酒店、「おまっとう」。
杉玉が下がっているということはもう新酒がある?

りらっくまのグッズショップ。

ここからも天龍寺へ行けるようです。

「まゆ村」さん。
繭玉で人形を作っているお店です。

「みっふぃー桜きっちん」というベーカリー。
ミッフィーの形をした食パン。

虚空蔵法輪寺と渡月橋が見えてきました。

あ、京都タワーも見える。

かなり日が落ちてきました。

渡月橋から虚空蔵法輪寺。

大堰川に観光船。それを見つめる鵜。

嵐山駅まで戻ってきました。

あ、スーパー銭湯に寄るのを忘れた・・・

駅にはもう灯りが灯されていました。

はい、部屋まで戻ってきました。
太陽はすっかりと沈んでいます。

空には木星。

大極殿がライトアップ。

しばらくすると急に寒くなって月が出てきました。

今日の京都は風もなく、よく晴れて、そこそこ暖かくて、本当にお出かけ日和でした。


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