ゆりかごのうたをカナリヤがうたうよ・・びわのみがゆれるよ・・木ネズミ(りす)がゆするよ・・きいろい月がかかるよ、北原白秋の詩による。これは黄色、幸せを呼ぶ色に統一してあるという。揺籃期。誰もが過ごす時期。その時期が多くの人にとって幸せに満ちたものであれかし。黄色で色づけしたいものである。
戦争が終わってつらい時期が過ぎ、戦後民主主義のゆりかごで育っていった多くの人々。これは幸せな時期かと思う。経済的な一定の豊かさと精神的豊かさを得てみれば。いかに、自由と平和がありがたいものかだ。
ところで揺籃期を戦禍のなかで過ごす人々もいるだろう。砲弾の炸裂する轟音のなかでは命も物も心も傷つけられてしまう。生きることさえままならぬ。
そうならないように、何を守らなければならないのか。戦争する勇ましさがもてはやされた時代もあったのである。それに追随しているうちに気が付けば国民の自由が失われてしまっていた。深い反省の歴史が横たわっている。
戦争が終わってつらい時期が過ぎ、戦後民主主義のゆりかごで育っていった多くの人々。これは幸せな時期かと思う。経済的な一定の豊かさと精神的豊かさを得てみれば。いかに、自由と平和がありがたいものかだ。
ところで揺籃期を戦禍のなかで過ごす人々もいるだろう。砲弾の炸裂する轟音のなかでは命も物も心も傷つけられてしまう。生きることさえままならぬ。
そうならないように、何を守らなければならないのか。戦争する勇ましさがもてはやされた時代もあったのである。それに追随しているうちに気が付けば国民の自由が失われてしまっていた。深い反省の歴史が横たわっている。
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