モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

オーケストラの数

2012年08月22日 | 近くを訪ねる

12・8・22 

オーケストラの数

 

千葉県はオーケストラの数では東京に次ぎ2番目に多い。

音楽活動が活発な証の一つと云える。

世界的な音楽家も多いが、

彼らが参加する室内楽などのアンサンブルは無い。

彼らは東京を中心に都市部で活躍しているが。

千葉県に音楽文化があって彼らが存在する。

 

戦後間もなく、村上正治先生によって市川市交響楽団が結成された。

村上先生の活躍があって、千葉の音楽文化がある、と云える。

 

私は市川4中3年の時、既に声変わりが終わっていた、と云う理由だと思うが

音楽の横山先生に合唱を勧められて、合唱を始めた。

音楽なんて軟弱な少年に思われそうで練習にはあまり熱心ではなかった。

 

ところが千葉県音楽コンクールで優勝した。

 

当時の市川市長、多分浮谷竹次郎市長だったと思うが、

四中まで来て、全校生の前で表彰状を授与された。どういうわけか、

練習態度も良くない私がその表彰状を貰う役目だった。

 

軟弱な少年が全校生徒の前で一応認知?されたようなものだった。

以来高校、大学、市民活動として合唱に携わった。

 

先日その当時のことをふと思い出した。と

同時に千葉県の音楽文化は村上正治先生の功績が大である、

と思っていたが、

長浮谷竹次郎市川市長の熱意もひとかたならぬものがあった、と思った。

 

昨日のブログ、船橋吹奏楽団から始まる、

千葉県の吹奏楽発展を伊藤楽器が支えていたであろう、と同様、当時の

浮谷竹次郎市川市長も音楽文化を支えた重要人物の一人といえる。

 

吐出した音楽家だけが千葉県の誇りではない、支えて地域文化があった。

 

そこのところを筋道正しく伝える人は殆どいない。

モノカキの端くれの更にその端くれの私を含めて

単なる郷土自慢じゃなく、ちゃんと伝える義務があります。

 


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