13・2・5
ー見立てるー Ⅳ
水原秋桜子編俳句小歳時記にハガキ文のネタを求め、
更にネタになるフレーズを求めて膨らましたり連想したりして
ハガキ文に仕立てる。
私が文章を書く事を比較的億劫にしないのは
ハガキ文を含め雑文を書く手順があったからです。
大雑把に紹介しますと、
今の季節から季語を見ます。
身近な季語を見つけたら、
季語の説明文と例句にサッと目を通します。
これだけの情報量があれば、
3,4行のハガキ文は書けます。
一昨日の節分を昨日は蕗の薹をテーマに
水原秋桜子編俳句小歳時記を使って、FBに書きましした。
水原秋桜子編俳句小歳時記を使って、
具体的にハガキ文程度のコメントを毎日一話、
2月中、書き続けようと思います。
書き始めないと書けない、
書き始めると書ける、ですから、
書き始める手順があれば、
書き始められる。
千葉文学三賞の随筆賞に応募する際、
賞金一〇万円をゲットするぞ!と思いついて、
賞金を受領する場面をイメージしました。
イメージすれば、するほど空々しい思いがする。
書きなれた世界からもう一歩
脱出しようと試みた最初の出来事かもしれません。
書き溜めてある有り合わせの文章を適当につなぎ合わせて
10万円ゲットしようと安易な動機が問題だったのでしょう。
明日は水原秋桜子編俳句小歳時記からネタを拾うことから
もう少し進めると、松岡正剛著「編集工学」かもしれません。