モジリア

74歳のブロガー。ギネスを目指す!(^^)!
おじさんが読む「赤毛のアン」

合歓の木学園

2012年01月12日 | 何故 十兵衛は?
12・1・12
女優の宮城まり子が主宰する合歓の木学園がある。

肢体不自由児を受け入れて養育する合歓の木学園の新聞記事を以前から気にかけて読んでいた。

数年前六本木ヒルズで合歓の木学園の園児達が描いた絵の展覧会が開催され、

日本経済新聞夕刊に作品と宮城まり子のコメントが紹介されていた。

 彼らが描く絵は見て心が洗われる、と云うか素直に、いいなァと感動する。

障がいがあろうが無かろうが純粋に絵として評価できる。

紹介されている宮城まり子のコメントが気になった。園児達が描いた絵に対して、
「お上手ね……」とは決して言わない。

うれしいわァ、ありがとう!」と
園児たちの絵に対して決まり文句のように

「うれしいわァ、ありがとう!」を繰り返す。

日経誌上にカラーで紹介された絵に宮城まり子のコメントを重ねてみると
上手とか下手というランク付けをしない、

彼らの作品に対しての素直な感動が魅力的な絵にしているような気がした。

 早速六本木ヒルズに合歓の木学園の園児たちの展覧会を見に行った。

人物の描き方に幼稚さはあるが、絵として全体構成、色彩のどれをとっても魅力がある、感動する。

会場の傍らに行列が出来ている。
宮城まり子が著書にサインしているのだ。ひたすら著書にサインしている宮城まり子の姿にある種の感動を覚えた。








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