13・2・4
ー 見立てる ー Ⅲ
見立てる
あるものから連想する、
連想を膨らませて
別なモノ、別なコトを想像することを云います。
想像は創造につながり、
生命活度が始動します。
手掛かり、足掛かりになるモノを捉えて
見立てるのは意志です。
切り株を見て何かに見立てようとするのは
最初にニコニコ笑顔に見える切り株を
発見したことにあります。
そばに人の目にみえる切り株があり、
葉っぱと木の枝で鼻と口を作る。
他にも同じようなものがあるのでは、と考えて
切り株の写真を数枚撮りました。この事が
想像する手順のようなことが
暗示されているような気がしました。
今、思い当たることは
水原秋桜子編の俳句小歳時記に
ハガキ文のネタを求め、更にネタになるフレーズを求めて
膨らましたり連想したりしてハガキ文に仕上げます。
このことも、見立てる、ことの例と云えます。