モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

始めて

2012年11月06日 | エキスポ65

112・11・6

  短歌が詠めた!

毎週日曜日の朝、NHK俳句の番組を見ている。

08・12・7(日)は早めにスイッチをいれた。

NKK短歌後半が放映されている。

 

「わずかなよろこび あれば他人を 責めがたし 

今日あさがほの はじめて咲けり」(永井陽子)

字あまりだがリズム感がある良い短歌です、と

NHK短歌の選者は紹介している。

 

「わずかなよろこび」と

「今日あさがほのはじめて咲けり」は共感できるが

「他人をせめがたし」は表現として

適当ではないような気がした。

 

「わずかなよろこび」が

「やがて大きく育つ」そんなイメージを詠めないものか・・・

「言い換えてみよう」と思った。

 

歳時記から、はがき文のネタを探すために

俳句小歳時記を眺める。こうして

度々歳時記を眺めることで、

俳句的美意識、感性、俳句的表現などに触れる。こうして、

俳句の諸々の美意識に私の感性、潜在意識が呼応、

獲得した俳句的美意識、感性、俳句的表現を

再び潜在意識に蓄積される。

 

再び潜在意識に蓄積された感性、美意識など

こうした背景が冒頭の短歌、

「わずかなよろこび あれば他人を 責めがたし 

今日あさがほの はじめて咲けり」に

反応した、と云える。

 

ネタ本として歳時記に接してから10年以上経過、

始めて俳句を一句詠み、

更に数年経過

言葉を入れ替えることで短歌が詠めた。


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