モジリア

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おじさんが読む「赤毛のアン」

重要課題 その1

2012年08月18日 | 無財の七施

12・8・18  

重要課題その1

 

悩まされ続けたヤクザとの関わりが呆気なく断ち切れたのです。

見込み違いはお互いじゃないか…そんな言い分が通る世界じゃない。

言い分が通った、のではなく他の何かが作用したのに違いない。

長い間、疑問に思っていた。

 

のっそり十兵衛と馬鹿にされ、

世間的には全く才覚が無い十兵衛、

何故五重塔を建立したいと思ったか…。

 

思っただけで馬鹿にされ、

世迷言とおもわれるほど不釣り合いな夢、

その夢をやがて実現する。

 

そんな疑問と、

ヤクザとの関わりが呆気なく断ち切れた不思議を重ねて

「五重塔」を丸ごと書き写してみよう、と思った。

 

そして2010年11月8日から12月18日までの

41日間で写し終わっている。

 

朗円上人の徳が

十兵衛に眠っていた才覚を目覚めさせた、と解釈できる。

 

朗円上人の徳を慕って集まる学僧のために

「なお堂の広くもあるべし」と独り言を言ったのが元で

感応寺が建立され、

さらに余った寄金で五重塔の建立が計画された。

 

十兵衛は五重塔を建立したい思いを込めて

50分の1の雛形を作っている。

50分の1の雛形には

十兵衛の思いが凝縮されている。

 

川越の源太は十兵衛に種々提案を持ちかけるが、

十兵衛はことごとく拒否、

源太は少しずつ引いて、結果的には全面的に撤退している。

 

十兵衛が動いたのではなく、十兵衛の周囲が動いた。

 

川越の源太は、オレが請け負って建てるものだと思い込んでいる。

建てたい、と云う思いは十兵衛の方が数段勝る。

 

十兵衛が作った50分の1の雛形と

私が描いた落書き絵地図、落書きスケッチと

重なるものがありはしないか…。

 

 

 

 

 


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