◆蔵王ロープウエイ山頂駅展望台
蔵王温泉スキー場・二日連続の晴れで、樹氷観賞日和になりました。
蔵王ロープウエイ山頂駅展望台は四季を通して
360°の眺望を楽しむことが出来ます。
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蔵王の樹氷は、
亜高山地帯に生息する針葉樹のアオモリトドマツが
雪と氷に覆われてできたものです。
1)着氷(初期:11月~12月)
アオモリトドマツは、季節風で運ばれた雲粒(過冷却水滴)が枝や葉にぶつかって凍りつくとエビのしっぽができる。
2)着雪(成長期:1月~)
そのすき間に多くの雪片がとり込まれる。
風上に向かってエビのしっぽが発達し、着雪も盛んに起こっていく。
3)焼結(最盛期:2月)
これらが固くなっていく。
着氷と着雪が最も盛んで、大きな樹氷に成長する。
という一連の現象が繰り返されることで樹氷がつくられていきます。
と解説されていますが、最近の気象状況は
異常気象なので、寒暖の差が激しく
なかなか解説どおりに出来てくれません。
このように青空の下に出来たときが旬なのかもね!!