今日は、蔵王温泉~約30分
昨日、の日に『やくせん』に行った時に撮影したものです。
晩秋に紅柿をもぎ、柿の皮を剥き縄に提げて干します。
柿の実が朱色の暖簾のようになって軒下に何mも続いて干されている光景は圧巻。
柿暖簾とも言われる晩秋の上山の風物詩です。
この季節、蔵王からの寒風「蔵王おろし」にさらされ、
晩秋の太陽をたくさん浴びて渋が抜け上品な甘味になります。
さらに室内に取り入れて加温して白い粉を吹かせる作業をします。
時間をかけじっくりと干された柿は束ねられて製品となりますが
この束ね方にも熟練の技が必要です。
昔からの味、昔ながらの技、
今では無形文化財のような技がいっぱい詰まった伝統の味は、
うまみをギューッと濃縮したような自然の甘味と太陽の香りがします。
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