ももはな日記 ~南フランスでの子育て~

ボンジュール☆
ますますオテンバ娘に成長。
日本から遠く離れたここ南フランスで子育てをしています♪

乳児から幼児への成長

2013年03月19日 | 1才半~2才
日々、娘の成長は著しいもので、
最近、フランス語で「ノン、ノン、ノン」と、自分が嫌なことは「イヤだ」と言うようになり、
夫も、私も、てこずり始めました。

赤ちゃんだった彼女も、少しずつ幼児へと成長していくので、
ありとあらゆることに興味を持ち、落ち着きがなく、
私たち大人と同じ事をしようとするので、危なくて、本当に目が離せない。

以前に、このブログで紹介したように、夫は、一人っ子で育ったためか?
「協調性」も養われず、1人で行動する方が気楽で落ち着くらしく、
娘ができて、初めて、どうコミュニケーションを図って良いのか…。

彼は、全くチンプンカンプンなので、時々、私の思いもよらない言動で、娘に接してる。

おむつ交換や離乳食を作ることはできても、
ボール遊びやべビィカーを押すこともできても、それとは違う。

「叱りつける」ことができても、それだけでは、娘は育たない。

父親だけ頑張ればいい。とか、母親だけが我慢すればいい。とか、そんなことはない。

やっぱり、夫婦が協力し合い、一緒に悩みながら、子どもを育てる事が大切だと、
夫と娘を観ていて、しみじみ感じる。

「成長に合わせて、子どもを育てる環境を、居心地の良いものにしよう。」と思うのは、
親としては当然なので、
夫の両親が、亀を溺愛していて、娘が歩く庭に、不衛生な亀を平気で放牧させている実態に、
夫も私も、愛想がつき、とうとう、隣近所や友人まで巻き込んだ問題へと発展している。



私は、母親としては、子どもを守るのが一番なので、
「娘が庭を歩けない」「こんなに亀がいるなんて普通じゃない」と、義理の両親に直接言っても、

父親である夫が「このままだと、娘が危ない」と、危機感を抱き、
自分の両親に注意しても、

孫より亀が大切な彼らを説得することには至らず、
もう、何を言っても、変わらないから、
そのままにしよう…という結論に達した。


なので、今年も、庭で、娘が亀を触らないように注意し、、
「亀は、土にまみれて汚い動物だから触らない」と言いながら、歩くしかない。


幸い、
昨年の秋、ママさんクラブに所属して、
ラ・シオタ病院の小児科病棟から講師に来ていた先生に、この問題について相談する機会があり、
事の深刻さを理解してもらえた。

「子どもは、亀を玩具として遊ぶので、直接、口に入れる危険がある」


なぜ、こんな当たり前な返答を、娘の担当医から得る事ができなかったのか―。


これからも、この問題がつきまとうけれど、
どこの国でも、どこの家庭でも、こういった問題は日常茶飯事。

気楽に楽しく、夫と共に、娘を育てていきたい。




私の温泉用カバンを頭にのっけて、ご機嫌…♪




ボードを見なくても、絵が描けるよー☆