桃色鸚哥のため息

風の吹くまま、気の向くままに……

見てびっくり!

2004年09月15日 | Weblog
気功教室の先輩が持ってきてくださったものだが、巨大キュウリとか変な色のヘチマとか、皆さんいろいろおっしゃって大笑い。実はカボチャだった。どうやら宮崎生まれらしい。カボチャの種類はかなりあって、知ってる範囲で調べてみたが結局名前はわからなかった。岐阜県に宿儺(すくな)カボチャというのがあってこれがヘチマのような状態らしいのだが、色も白っぽくてこれとは違う。なので、もしご存じの方がいらしたら教えてください。切った瞬間に立つ香りがあったのだが、思い出すにスイカとそっくりな匂いだったように思う。一番ふっくらしているところにだけ種が入っていた。

出汁を利かせてたいてみたが、甘みは少なくほっくり系でもないけれど、おいしくいただきました。もしかすると、5ミリくらいの厚さにスライスして、オリーブオイルでソテーしてみてもよかったかもなあ……。
ちなみに、カボチャを持っている方は、わたくしめの気功の師匠でございます。カボチャの大きさをお知らせするため、ち~とばかし大きめのお顔を拝借いたしました! うふふ。(先日のもそうだけど、ひとの写真を載せるときには、本人の了解を得ています)

ところで……。
宅間死刑囚について。実は、私の弟はあの池田小学校に通っていた時期があって私も何度か行ったことがあるのだ。そして今現在、弟のそのころの友人の中にはお子さんを池田小学校に通わせている人もいて、事件を目撃し、精神的に立ち直るのが大変だったそう。なので、なんとなく人ごとではなく成り行きには耳をそばだてていた次第。それが、あっという間に死刑執行されてしまい、本当にそれで良かったのかという思い。自分の子供が死んだのにもかかわらず犯人がのうのうと生きていることは、もし親なら耐えられない思いであろうし、かといって簡単に死んで楽になられても気分はおさまらない。一生を刑務所の中でしんどい思いをし、苦しんで生きて欲しかったという思いもおきる。

しかし、宅間死刑囚には謝罪という観念がなかったという……。謝ったり謝られたりがわからないと。つまりは善悪の区別がつかないということ? 宅間死刑囚の親は、今、いったいどんな気持ちでいるのだろうか……。