まずは普通に頂上付近の紅葉を入れて写した「にこ渕」です。
11月15日午後2時13分撮影。
充分過ぎるほど綺麗ですが、本番はここからです。
2時20分
虹が出てきました。
美しいです。
真剣勝負です
18-300mmf3.5-5.6G f/10~13 S1/5 ISO1段減感(50相当) 露出±0 焦点72mm 曇り
焦点は別ですが大体こんな感じで撮って、後に明るさ調整しています。
にこ渕の水の美しさには定評があり、本当にこの色のままに美しい滝壺です。
さすが水質日本一を誇る仁淀川に注ぐ水流です。
たいていの撮影者は1時頃に撮って帰ってしまいます。
1時頃は正面から日が入り、水の透明度が増すそうです。なのでたくさんのカメラマンがその時間を狙います。
私はそのちょっと後の時間にしました。
ふっ、ふっ、ふっ。
虹
ラッキー
上の写真と連写で撮っているんですが、水量と虹の濃さに違いが出ています。
この僅かの差を逃さしたくなくて頑張りました。
こちらの写真の方がgoodです。分るでしょうか。
2時31分
コントラストが強くなり、虹を写そうとすると白飛びが出てしまうようになりました。
カメラマンはみんな帰ってしまってるので、場所は選び放題なのですがむずかしいです。
これが限界。
すばらしいショーを撮る時間は終わってしまいました。
「にこ渕」は山深くにあり、道路から谷底へチェーンやロープを伝って下りて行かなければなりません。
昨日適度に雨が降り当日は晴天、濁らずに水量が増えて絶好の撮影日より。
カメラバックに三脚を背中にして、ぬかるんだ崖を必死で下りて行く時も、
心はワクワク感でいっぱい
気持ちはすっかりカメラマンです(笑)
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