土佐写ん歩♫

「私と桃里麻鈴のしあわせ色」から改名しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

神池のフラフと鯉のぼり

2018-05-01 | 中部(中央・嶺北・高吾北)

 

物部川を上流へ辿り、奥へ奥へ・・・

細い田舎道にだんだん不安になり、もう引き返そうか、

いえ、あの曲がり角を曲がってみて何も無かったら引き返そう・・・

そして曲がり角を曲がったら・・・

楽しく見事な「神池のフラフと鯉のぼり」会場がありました

 

 

畑仕事をしている農家の御婦人や男性は、なんと

案山子でした

リアル~ 

 

 

 

 

 

 

 

 近くの畑で働いてる方と見分けがつきません。

待ってても動いてくれないので、「写してかまいませんか?」と声をかけるとこでした(笑)

 

 

 

 フラフです。

家紋や名前を入れて男の子の健やかな成長を祈り、鯉のぼりといっしょに立てられます。

めちゃめちゃ迫力があります

 

 

 

全行程が手作業で製作には1か月以上もかかるそうです。

 

 

 

 

 

 楽しげに鯉のぼりを見ているお二人、案山子さんでした。

 

 

休憩所にいる方も、案山子。

 

 

 

ふふっと笑ってしまう可愛いコップ。 

 

 

 

案山子さん、こんにちは~ 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神池をさわやかに吹き渡る風に乗って、たくさんの鯉のぼりが泳いでいます。

 

 

 

帰りにお礼を言うと、「見に来てくれてありがとう。」と逆にお礼を言われました。

神池の皆様、楽しかったです

本当にありがとうございました。

 

 

 

最後にここの伝説を

神池にはかつて大蛇が住み、とても大きく豊かに水をたたえた池だったそうです。

周囲を巨木が囲み水は鏡のように澄んでいて、住人は大蛇の祟りを恐れて手を付ける事はありませんでした。

ですが、長曾我部元親が攻めてきて、巨木を切って池に投げ込んでしまいました。

池は埋め立てられて水田として耕されるようになったという事です。

残った池の底には、今でも古木があるとか。

 

・・・長曾我部元親、祟られた?

 

 

 

 

4月28日撮影

AF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VR
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