11月から12月にかけては、短いような長いような時間でした。
明るく楽しく、なるべく今までと変わらない雰囲気を心がけて過ごしました。
大切にした時の写真を拾うと、思いかけずたくさん出てきました。
桂浜にツワブキがいっぱい咲いたので、見に行きました。
安居渓谷の紅葉。とってもきれいでした。
長者の大銀杏の根元で撮りました。
いつものように、麻鈴とならんでいます。
こちらは、越知町の廃校跡の校庭。
SNS映えすると近頃人気の大きな銀杏の木があって、散った葉っぱが校庭中に広がっていました。
暖かく楽な姿勢のとれるお洋服にしているので、ずっと同じお洋服になってしまっています。
土佐町の乳銀杏を見に行った時の写真です。
3枚続きます。
古い木なのに、葉っぱがたくさん落ちていて、辺りが黄色く染まっていました。
この日は調子が良くて、少しお散歩出来ました。
高知市針木のタイワンフウの紅葉を見に行った時の写真です。
3枚続きます。
毎日はお散歩出来なくなっていたので、久しぶりの外の景色を喜んでいるようでした。
少しして疲れたようです。
お散歩の写真は、これが最後になりました。
3年前に撮った写真ですが、一番好きです。
リンパ腫を患い、手術や入院を繰り返していましたが、血液に転移。
あまり時間のないことを、病院の先生につげられました。
私達の想いに添って、なるべく苦しまないように治療して下さり、ありがとうございます。
昼も夜も、いっしょうけんめい寄り添いました。
そして12月31日に、静かに虹の橋を渡りました。
14歳でした。
保護犬でしたので、お誕生日は分かりません。
以前の飼い主にひどく虐待され、殺処分要請で保健所に持ち込まれましたが、縁あって私どもの娘になりました。
飢えていたのでしょう。来た頃は、石でも土でも木でもなんでもガツガツ食べてしまい、
少しの音に怖がるので、お散歩の時は、全然目が離せなかったことを思い出します。
桃里の特技は、ジッとしたまま目だけ動かして、飛んでいる虫をパクっと食べてしまうことでした。
はじめは笑っていましたが、本当によほど食べ物をもらっていなかったのだろうと気が付くと、胸が痛かったです。
いっしょに暮して12年と少し。
賢くやさしく我慢強く、さびしがりやで怖がり、とても甘えっ子な娘でした。
桃里と私達は、深く結ばれています。
たくさんの楽しくしあわせな思い出を残してくれました。
桃里も、我が家へ来てからはしあわせな一生だったと思います。
最後は安らかに逝けました。それが、なによりです。
家族で、お葬式と初七日を済ませて、
丁度、お正月も明けましたので、記事にいたしました。
49日が明けるまでは、桃里に似たぬいぐるみが登場しますが、適当に流して見て頂けるとうれしいです。
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最後まで読んで下さって、ありがとうございました。
11月23日~12月11日撮影
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