土佐写ん歩♫

「私と桃里麻鈴のしあわせ色」から改名しました。
どうぞよろしくお願いいたします。

思い出にありがとうを添えて

2025-01-08 | 写ん歩クラブ

11月から12月にかけては、短いような長いような時間でした。

明るく楽しく、なるべく今までと変わらない雰囲気を心がけて過ごしました。

大切にした時の写真を拾うと、思いかけずたくさん出てきました。

 

桂浜にツワブキがいっぱい咲いたので、見に行きました。

 

 

 

安居渓谷の紅葉。とってもきれいでした。

 

 

 

長者の大銀杏の根元で撮りました。

いつものように、麻鈴とならんでいます。

 

 

 

こちらは、越知町の廃校跡の校庭。

SNS映えすると近頃人気の大きな銀杏の木があって、散った葉っぱが校庭中に広がっていました。

暖かく楽な姿勢のとれるお洋服にしているので、ずっと同じお洋服になってしまっています。

 

 

 

土佐町の乳銀杏を見に行った時の写真です。

3枚続きます。

 

 

 

古い木なのに、葉っぱがたくさん落ちていて、辺りが黄色く染まっていました。

 

 

 

この日は調子が良くて、少しお散歩出来ました。

 

 

 

高知市針木のタイワンフウの紅葉を見に行った時の写真です。

3枚続きます。

 

 

 

毎日はお散歩出来なくなっていたので、久しぶりの外の景色を喜んでいるようでした。

 

 

 

少しして疲れたようです。

お散歩の写真は、これが最後になりました。

 

 

 

3年前に撮った写真ですが、一番好きです。

 

 

リンパ腫を患い、手術や入院を繰り返していましたが、血液に転移。

あまり時間のないことを、病院の先生につげられました。

私達の想いに添って、なるべく苦しまないように治療して下さり、ありがとうございます。

昼も夜も、いっしょうけんめい寄り添いました。

そして12月31日に、静かに虹の橋を渡りました。

14歳でした。

 

保護犬でしたので、お誕生日は分かりません。

以前の飼い主にひどく虐待され、殺処分要請で保健所に持ち込まれましたが、縁あって私どもの娘になりました。

飢えていたのでしょう。来た頃は、石でも土でも木でもなんでもガツガツ食べてしまい、

少しの音に怖がるので、お散歩の時は、全然目が離せなかったことを思い出します。

桃里の特技は、ジッとしたまま目だけ動かして、飛んでいる虫をパクっと食べてしまうことでした。

はじめは笑っていましたが、本当によほど食べ物をもらっていなかったのだろうと気が付くと、胸が痛かったです。

 

いっしょに暮して12年と少し。

賢くやさしく我慢強く、さびしがりやで怖がり、とても甘えっ子な娘でした。

桃里と私達は、深く結ばれています。

たくさんの楽しくしあわせな思い出を残してくれました。

桃里も、我が家へ来てからはしあわせな一生だったと思います。

最後は安らかに逝けました。それが、なによりです。

 

家族で、お葬式と初七日を済ませて、

丁度、お正月も明けましたので、記事にいたしました。

 

49日が明けるまでは、桃里に似たぬいぐるみが登場しますが、適当に流して見て頂けるとうれしいです。

コメント欄を閉じています。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。

 

 

 

11月23日~12月11日撮影

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gooブログメンバーによるゆる~い集まり「写ん歩クラブ」に所属しています。