今年は、もう昨年のような賑やかなカルガモの子育ては見られないのではないか、と思っていました。
5月30日以来、およそ2週間ぶりに、6月12日、ひょっとしてという淡い期待を抱いて、夙川へ足を運びました。
夙川の川縁の歩道を上流に向っていくと、カメラを構えている人影が見えました。近づいて見ると、やはりヒナを狙って盛んにシャッターを切っていました。
「いつごろからいましたか」と尋ねると、「10日ほどになるかな」という返事が返ってきました。
ヒナたちに、上ってくるように、さかんに鳴き声を出して促していましたが、ヒナの体力では、この流れと高さは無理なようです。
とうとう、諦めた親が、下へ降りてきました。
更に下流へ降りてきました。川底のコンクリートがデコボコしていて、流れが波立っていま。恐る恐るヒナが降りてきます。親は優しく見守っているようでした。
ヒナが4羽揃ったところで、ゆっくり下流へ向っていきました。
昨年の2組のファミリーの写真です。なお、昨年6/5,8,15,23,7/6 のブログに掲載しています。
7羽のファミリー(初め見たときは、10羽いましたが2,3日後に減っていました。)
14羽のファミリー
お知らせ:6月15日更新の「みどりの館」に動画を掲載します。ご覧頂きますよう、ご案内いたします。
5月30日以来、およそ2週間ぶりに、6月12日、ひょっとしてという淡い期待を抱いて、夙川へ足を運びました。
夙川の川縁の歩道を上流に向っていくと、カメラを構えている人影が見えました。近づいて見ると、やはりヒナを狙って盛んにシャッターを切っていました。
「いつごろからいましたか」と尋ねると、「10日ほどになるかな」という返事が返ってきました。
ヒナたちに、上ってくるように、さかんに鳴き声を出して促していましたが、ヒナの体力では、この流れと高さは無理なようです。
とうとう、諦めた親が、下へ降りてきました。
更に下流へ降りてきました。川底のコンクリートがデコボコしていて、流れが波立っていま。恐る恐るヒナが降りてきます。親は優しく見守っているようでした。
ヒナが4羽揃ったところで、ゆっくり下流へ向っていきました。
昨年の2組のファミリーの写真です。なお、昨年6/5,8,15,23,7/6 のブログに掲載しています。
7羽のファミリー(初め見たときは、10羽いましたが2,3日後に減っていました。)
14羽のファミリー
お知らせ:6月15日更新の「みどりの館」に動画を掲載します。ご覧頂きますよう、ご案内いたします。
カルガモの親子の写真は貴重ですよ。4羽とはちょっと少ない感じがする。トンビや鷹にやられたのかな。無事に育ってくれることを祈ります。川が完全にコンクリートで固められているんですね。都会だからしょうがないか。
高尚な趣味というには、まだまだほど遠いのですが、「継続は力なり」で、辛抱強く勉強中です。
夙川の川縁は、ご覧くださった写真のように、決壊を防ぐためにコンクリートで堤を強固にしていますが、市街地を貫流しているので、やむを得ないのでしょう。上流から下流までの2,3㎞ある両岸は、桜で賑わう名所です。
カルガモ親子の動画、親は子を気遣い、子は親にまとわりついている姿は誠に微笑ましい。
人間社会で最近相次いで残酷な事件が起こっていますが寧ろ人間が見習わねばなりません。生き物が本来持っている本能的なものが人間には破壊されつつあるのでしょうか。
なんともヒナのしぐさは可愛いものです。親の気遣いの大変さが、よく判ります。仰るとおり、人の心が萎えてきているのではないでしょうか。