ナント楽天が「第三者割当融資」開始
聞きなれないフレーズでしょう「第三者割当融資」とは普通、困った大企業が
助けを求めて大きい会社から大規模援助を受けるための方策です。
提携をも視野に入れた第三者に当社の新株引受権を与えるのです。
今回は楽天グループの中の楽天モバイルに対しての事です。
大口先はナント日本郵政・テンセント他から計2400億円を調達する。
これにより大手3社のキャリアに対し楽天モバイルも大手4社になります。
何故ならば、日本郵政と提携をする事により全国各地の郵便局がまるで、
ドコモショップの様に窓口でスマホを婆ちん爺ちゃんに売り始めることになるからです。
それに楽天市場のメルカリ料金をゆうパックも全国一律200円にする案も出ており、
利用が沖縄 離島などの地方でもかなり安くなる可能性があります。
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巨大な販路(販売路線)を互いに獲得する「ウインウイン」の関係がここに成り立ちます。
こりゃ どうやら困った楽天が助けを求める・・。と云うよりも将来的に楽天が日本郵政を
食っちゃおうと考えている様な気がします。
と云うのも、生命保険の簡保は数年前に不正契約の問題を起こしぐらつきましたね、それにより
潰れかかると今度はこれで楽天が援助(買取)をし易い環境が整うことになります。
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これは巨大プロジェクトです。
又、今回これに関連し三木谷氏が個人会社「有限会社三木谷興産」を300万円で作るとの
こと。
税金対策ですなぁ・・法人税がたったの年間10万円前後でしょうから、でも
正確には「特例有限会社」又は、合同か、合資会社の法人名になるはず
新規で有限会社はもう立ち上げられませんので・・
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これから私たちの社会環境も大きく変化して行くでしょう。