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気になる一曲 「ギミーシェルター」

2021年05月19日 | 音楽コラム

気になる一曲 「ギミーシェルター」


以前、九州・佐多岬を南端として日本一周・車中泊の旅をしている時に、誰もいない車の中で


このギミーシェルターを原音で挑戦して歌っていた・もう一つオーダーリンも


でも、最初の考えはこの途中からコーラスだったパートがリードに変わる歌声は


当時新加入していたミックテイラーが出していたと思っていた。


しかしYouTubeでは女性がここを際どい衣装で歌っている。


「そうかテイラーはもうローリングストーンズを脱退して、いないから臨時で黒人女性


ボーカリストを採用していたんだ・・」そう思っていた。



所がよく調べるとテイラーがツエッペリンばりの声を出しているのではなく


「メリークレイトン」がこのパートを歌っていた・・と知る。


ならば、俺。黒人女性のハイトーンボイスを出していたんだ・・・。苦しいはずだ


そう気付いた1曲です。


でもホンキートークウイメンの高音部はどうだろう、これはテイラーではないのか


ミックには出せない音域だ、これもクレイトンか・・調べてみよう。


このギミーシェルターはキースリチャードの作曲で作詞はミックジャガーが担当している。


自分の大好きな曲だ、ストーンズでは「夜をぶっとばせ」も大好きだ


でも もう彼らも風貌はもうおじーちゃんになってしまった。


・・


ただよくステージで動けるよなぁ


相当、走り込みやジムに励んでいるのだろう。見習わなくちゃ


凄いなぁ、皆んな歳どこかに忘れて来た様だ


どこまで続くんだろう、脅威だ


オラも120歳まで頑張るぞい


気になる一曲 「そして神戸」

2021年05月13日 | 音楽コラム

気になる一曲 「そして神戸」


この曲はロックやポップスの分野に属すると思う。


もともとクールファイブはR&Bも演奏していて単なるムードコーラスグループではない


前川清も歌謡ではなくR&Bを歌いたかった様でよく聞くと、張りのある声、


ドスの効いた歌い回しはムード歌謡のリードボーカルにしておくのはもったいない人だ


この「そして神戸」は浜圭介の作品だが、若い頃ラジオから流れる歌を車で聴いて


元暴走族であった、運転手とともに「これ凄いよね」と言われ絶賛した曲でした。


前川氏はのちに欽ちゃんに「いじられ」


自が どこか面白い人で息の長い芸能生活を送れている。


他にもソロでいい曲がいっぱいあるが、長崎は今日も・・と共に、この曲は難しいが


よくカラオケで歌う曲です。


そう言えば


最近・全然行っていないなカラオケ




吉田拓郎 「引退映画 構想」

2021年05月06日 | 音楽コラム

吉田拓郎「引退映画構想」


おそらくラジオはいつまでかは別として続行すると思うが。その終わりも


もう時間の問題の様な気がする


ドキュメンタリータッチの映画になるか、他のビートルズの後半の映画風になるかは


わかりません。


この企画にあたって彼は全曲新しい曲を10数曲以上作り、挿入して来る予定。


もちろん今までの彼の押す曲も多く入るであろうが、彼の最後となるビックイベントだ


この拓郎映画によっていかに現在のミュージックシーンが変わったのかが、分かるだろう、


程度の低いかつての和製ポップスの様に音にそのまま付ける歌詞とは違い、音符に言葉を


ぶつける様な割り振りを適用し今までの日本語ロックでは無理だった状況に革命を起こし


続く全アーチストはこれにほぼ習い強烈なヒントを得て専業の筒美京平ら作曲家にも


作風に影響を与え1970年代より日本の音楽は彼の登場により「ガラッ」と変貌したのです。


この功績は大きく、自分は勲章に値すると思うのだが、彼の好き勝手な我儘に生き抜こうと


する姿勢に世間の目はブレーキをかけ受賞にはエントリーされていないが、それは大きな


間違いだと思う。


彼から影響を受け大成したアーチストが先回りして数人が受賞している始末だ


よく聞いてみるが良い作風は拓郎の真似だから


彼は病気にもなりもう限界の中ここまでよく踏ん張り、第一線をキープして来た。


もう音楽の友も幾人も他界しており、これが最後の見納めとなる様だ


次々と若い20代のファンも彼のことを研究し知り、また拓郎もその動きに合わす様に


2020年代ならばこうだ・と令和としての作品を現在の進んだ楽器、アレンジ構成で


出せるので、いかに万人に親しみやすい曲かが現世代人にも分かり時代を超えて支持する


日本人が増えているのだと思う。



我々、年配も幾多の失恋や社会的な苦悩・困難に遭遇し拓郎ミュージックにより励まされ


また来週から頑張ろう・と送り出させてくれた偉大な彼の音楽作品と生きる姿勢があったんだ



おいちゃんに言わせれば、選考審査する者の程度がダメなんだと思う。


彼の音楽は100年以上たっても残り、後世にそう云う


「吉田 拓郎」と言う人が日本にいたんだぁ・・と


思われるに違いない



我々はそれまでは生きていられないが・・


タブレット純は鍛えられている

2021年05月03日 | 音楽コラム

タブレット純は芸能に鍛えられている


思う、彼はマヒナ在籍の折に音楽と芸能の厳しさ、真剣さを経験し


今は色物を取り入れ注目を集めようとしているが、どなたか良い作曲家が付き、


普通以上の曲を提供してくれたらあとはタブレットの危ない魅力に注目が集まりフィーバー


すると思う。


ただ今・コロナ禍で非常に芸能活動泣かせでしょう。ですから大変


ギブアップしないことだ、必ず支持が集まると思う。


面白いもの


彼は霊と取引している様で多くの霊が彼を訪問に来ているそうだ、それは


小さい頃


気になる一曲 「WooBaby」

2021年05月03日 | 音楽コラム

気になる一曲 WooBaby


無理なく柔らかいタッチで流すロックメロディー・・・吉田拓郎の作詞作曲である。


これは奥さんの「森下 愛子」氏の事を書いた歌詞ですねぇ


古くから拓郎氏の性格は分かっておりそれを支持するから何十年もファンで


あり続けた。


尊敬する音楽の「アニい」と思っている。


拓郎を尊敬するミュージッシャンは50人以上いるだろう


それもみんな有名人として


わがままを通し切れる人が芸術家でありアーチストの極地


その生き様が、一般大衆から見て痛快なのです。


だからこそ 価値がある。



彼もそろそろ引退を意識している様で、ラジオなどは残しコンサートは終了の様です。


よく病をおして乗り越え、ここまで引っ張ってきてくれたと思っております。


十分支持するファンに答えてくれましたよ


ご苦労さんと言いたい。



この詩は仲むずましい夫婦でありながらも歳が離れた夫婦の思い・・老いる拓郎として


いつまでも彼女を掴んでおきたいけれど、好きだからこそ自由にもなって欲しいと云う


相反する人の恋する気持ちを、あらわしている



気になる一曲です。


まだ二時前かよ・・マリアに思う

2021年05月02日 | 音楽コラム

まだ二時前かよ・・マリアに思う


参ったな、寝れないよ  どうシル


竹内マリアと山下達郎の投稿YouTubeものでも聞くか・・



うん思う、竹内マリアは1975年あたりか、時のアイドルブーム全盛で仕立ては


アイドルとしてテレビ出演番組でよく見かけた様な気がする。


当時、夏ならプールでアイドルは水着姿にされ彼女も出ていた。


でも番組は強引なやらせが多く、AV関係の子らも混じって水中カメラでブラが外れたとか


やっていた。マリアはそんな芸能タレントとしての嫌なプロダクション等の部分に


苦悩していた。


そんな時に山下達郎が現れ、二人は接近しマリアはこう言った。


「私は才能と結婚したのよ」と


とにかくそれから竹内マリアは水を得た魚の様に生き生きとして自分の奥に眠る才能を


達郎が見事に引き出し「作曲・作詞・コーラス・ピアノ・・・」と


グングン生き生きとしてきてヒット曲もアイドル時代のものよりも格段に深く良いものを


出せる様になった。サゥンドが素晴らしく今も健在である。


これは夫である山下達郎の力が非常に大きく人との出会いはこうも女性の人生を大きく


変えるのかと思っている。


一方、達郎もマリアにぞっこんで確か娘さんもいる様だ


二人の結婚生活は家庭のマリアと才能の達郎とお互いに大きくプラスとなった。


どうだろ・・もうあれから30年以上経つのか、達郎も還暦を過ぎ丈夫なことに令和の現在も


第一線でこの世界に君臨している。凄いと思う。


どこまで二人の活躍は続くのかこれからも番組を聴いて見て行こう。


楽しみにしてるぜ



君は「タブレット純」を知っているか

2021年04月28日 | 音楽コラム

君は「タブレット純」を知ってる~?


うふふ


なんだがこの人が出て来ると面白い


何でもマヒナスターズの後半期に加入していて、ムード歌謡が得意だが、


現在のジャンルは歌謡お笑い系だ


グループサゥンズにとても詳しく小さい頃大ファンで今はフォークの分野でも


よく顔を出す様になっている。


タブレット以上にGSに詳しい人はいないだろう。


聞くと口下手で鬱な雰囲気でおかまっぽい感じを受ける、一旦ムード歌謡を歌うと


ガラッと変わり低音で上手で 全然違ったイメージを受けるでしょう。


この人は今後フィーバーすると思う。



テレビでは出ているのだろうか、最近見て面白くなければ切ってしまうので


テレビの芸能のことはよく分からない。


本名は田淵 純でマヒナのリーダー和田氏に「タブレット純」で良いだろう


と言われこれを芸名にした。







懲りないアーチストとMC性能

2021年04月16日 | 音楽コラム

懲りないアーチストとMC性能


かつてのフォークやニューミュージックアーチストは、20年経っても30年経っても衰えずに


MCに活路を見出し団塊の世代や50代から70代のかつてのファンを熱く賑わしている。



元々、聞き手の我々は軽音楽が好きで、ライブスポットやコンサート、催し物に観客として


行くが、ほぼ同年代のもの同士と目当てのアーチストが同じ共有感がそこにあり


演じ手が何気なく発する、息遣い、間、チューニング中に一人が「場」を焦って繋ぐトークが


面白くてしょうがなかった。


このMCの質、性能がそこら辺のお笑い組と比べても素晴らしくスペックが高いのです。


それに現在60歳から75歳くらいまでのアーチストは奥が深く地方廻りがすごく多いので


まるで政治家の様に各県で確かな支持を持っている。


例え歌が、10年以上ヒットがなくても彼らはMC性能で十分食って行けるのです。


コンサートに行くのも歌が聞きたいプラス、トークで楽しみたいファンが多いと思う。


これは全国・津々浦々どんなところでも出かけて行く彼らのバイタリティが信頼感を作り


根強いリスナー、ファン層を作り上げているのだと思う。


それに今の80代も若いが、60代くらいであれば全然ジジババくさくないのであります。


可愛いし、綺麗なのよ



ヤマハのギターか・・・

2021年04月16日 | 音楽コラム

ヤマハのギターか・・・


10年前だろうかいつも呼ばれて持って行って弾いていたのは12弦ギターを6本抜いて


普通のフォークギターにした物だった。「ヤマキ」だったか・メーカー


確か20代の頃「マイスィートロード」歌いたくて、オベーション2本あったのに、12


ギターを6万か10万くらいで買ったんだ。当時は素晴らしい心が洗われる音だった。


オベーションはもう無い。


これが最後まで残ったんだ。



最近・暇である意味、ひと段落ついたし、またギターいじろうかなと思って


唯一、これは辛くも弾けるギターだったが、弦を巻くところが、もう限界で故障している。


それで、まぁ 使い捨てでも良いので数万円のヤマハのギター欲しいな・と思って


これからは、陽が長くなるし8月末までは、公園で弾けるのではないか、


やっていれば「フィーリング」も戻ってくるだろう。


なんかカッコつけて歌うのではなく、知ってるもので古い辺り。特に演歌やムード歌謡


「わたし祈ってます~」辺りは声も高くないし、歌えるだろう。


徐々にビートルズのアコースティックナンバー「ツーオブアス」


「イッツ・オンリー・ラブ」だったか、弾いてみようか。


・・


あぁ 『ベイビーイッツユー」も大好きなんだ、二回払いくらいで買おうかギター


これから夏・良いぞ


うん?


固定資産税支払いか・・う・6月かなぁ



消えない高齢者シンガー

2021年04月13日 | 音楽コラム
思うに、いわゆる芸能人とコンサートアーチストは別種だ


理屈を付ければそりゃ アーチストも芸能人の枠に入るが、この人達の特徴は、


自己主張が強く、地方周りを苦とせず、何処でも歌わせてくれるのなら顔を出す


スタイルだ、場合によっては100歳前後の車椅子のご老人も見にくる。


彼らは実にトークが上手で、下手なお笑い芸能人よりも受けが凄く聴いていてとても面白い。


自己主張が生きてて彼らを守る前衛隊も良く見かけて、一座の様な総合力も持つ


離島であれ、田舎の公民館、青年会主催のステージにも、何かの小さな海浜の催し物にも、


顔を出すことが多い、まるで地方遊説の政治家の様にネームバリューに影響力を持つ、


しかも彼らは60歳超えても、70歳超えても孫を連れてファンが公演に来てくれる。


まるで同期会の集まりの様に、みんな顔を合わせ白髪、ハゲ、オバタリアンで集まってくる。


凄い集客力を持っているのは、息が何十年と長いため身体さえそのアーチストが丈夫なら


80歳超えてもステージに立ち、いわば歌いながら戦死する恰好なのです。


どういった高齢者アーチストがいるのかって・・・


さだまさし、井上陽水、泉谷しげる、長渕剛、谷村新司、ユーミン、中島みゆき、


アルフィー、矢沢永吉、小田和正、南こうせつ、ショーヤン、武田鉄矢、財津和夫・・


まだまだ他に何十人もおられる。


吉田拓郎は残念ながら体調不調だろう実質引退の様にもう、出てこない様だ


この様にこの彼らの脅威的な生きの長さは何処から来るのか、それは彼らに共通して


言えることは全国を廻り来てくれる人達を大切にし、どんな零細的なみかん箱ステージの


催し物でも嫌な顔を見せずに明るく振る舞い、元気を与えエネルギーを与えているから


だろう・・。


地方の聴衆は決して一生懸命やってくれるアーチストを裏切らない、だからこそ


彼ら高齢者アーチストは世代を超えて尚も生き続けるのです。








おいちゃん 映画音楽 「マネキン」

2021年04月09日 | 音楽コラム

おいちゃん映画音楽 「マネキン」


これはどうせマネキンと思っていた女性の人形が、ある夜 突然動き出し彼と踊りを踊る


この時、スターシップの「愛は止まらない」が流れ


こうであって欲しいが現実になってうろたえる青年とそれをからかうように誘惑する


元・マネキンが織りなす禁断のラブストーリーだ



ラストシーンで歌がタイミングよく流れると、とっても残念なこの青年のマネキンに


恋する気持ちが見ているものにも伝わってくるのがわかる。



恋とはある意味、対象がなんであろうがそれを超越する力があるのかも知れない。


マネキンにも命が吹き込まれる事が きっとあるのだろう。


人は自分の気持ちが投影してこの人形が自分を好きなんだ・・と見えるのかも知れない


それは良いことだろうか


おいちゃん映画音楽 「Mission Impossible」

2021年04月06日 | 音楽コラム

おいちゃん映画音楽 Mission Impossible


これは古くは「スパイ大作戦」のテーマを作った・・作曲者がおり


それをラリークレイトン&ラリーミューレイがアレンジ、リメイクして


この映画のテーマソングとして登場。


トムクルーズが活動的に動き、危機にあっても乗り越える時に効果的に使われる。


演奏はドラムとベースはU2のメンバー


ドラム以外のコンガやシンセサイザーも曲の底力として効果的に使われています。



10年前か、映画見ててどこかこの曲、覚えていると思ったが、アレンジが素晴らしくて


分からなかった。このシリーズは何作あるのか3作は見ていると思うが、全部


見て見たいものだ。


テレビでは映画が全くやらなくなった・・退屈、くだらないお笑いとかジャニーズ系が


どうしたとかそんなん ばっかし


ネットではなかなか「フル」で見る様に出来ないから、又契約すると時間とられて、


毎月固定費用も確実に出さないといけないし・・


まぁまたテレビで放映するのを待ってるさ



作曲家は


ラロ・シフリンで、この他


「燃えよドラゴン」「ダーティハリー」「ブリッド」も彼の作品である。


おいちゃん映画音楽 「ブーべの恋人」

2021年04月03日 | 音楽コラム

おいちゃん映画音楽 「ブーべの恋人」


終戦をむかえたトスカーナの村にある青年がやって来た、彼はイタリアのファシスト政権に


反旗を翻していた反ファシスト党員で、同じ反ファシスト党のマーラの父に同胞の死を


伝えに来たのだった。


娘のマーラ(クラウディア カルディナーレ)は最初は彼を意識はしていなかったが、


おとなしく、さりげない彼に徐々に好意を抱くようになる・・


二人は手紙を交わすようになるが、愛を育むマーラが期待する様な文面は一度


もなかった・・。



そんなある日、突然彼が現れ父にマーラと婚約をしたいと言い、それは許可される。


喜びを掴もうとした年


彼は反ファシスト党の友人とファシスト党と揉め事を侵し人を殺めてしまう。



彼は憲兵に追われる身となり姿をくらましたのだった。


月日が過ぎその間マーラに恋する男性が現れた。


何年も立ち迷うマーラはもう1つの恋に従ってしまうが、ある日、彼が突然戻ってくる。


今の彼にマーラは言う


私は・私は「ブーべの恋人」なのよと・・・


その日、マーラは国外へ逃亡するとブーべに打ち明けらた。


その夜二人は初めて身体を重ねるのだった・・・


もう1つの恋と別れマーラは罪を侵したブーべを信じ思い7年待ち続ける、だが、


逃亡していたブーべが逮捕されたと言う知らせが入る。


ここまで待ったマーラは面会に訪れ、将来が約束されると感じてさらに7年待ち続ける


決心をする。



待ち続ける女性、風の様にはっきり所在を有しない様 振る舞う男性


その 「はざま」で屈折した恋が生まれ・・それでも女はそこを乗り越え風を信じ続ける


・・


一度だけの夜なのに・・・



音楽は: カルロ ルスケィケッリ


元々はオペラ、劇場音楽の指揮者だったが、ある人の薦めで映画音楽も始め多くの作品を


生み出した。「鉄道員」「刑事」「死ぬほど愛して」がある。


演歌の大元はニューミュージック

2021年04月01日 | 音楽コラム

演歌の大元はニューミュージック


大正の頃、庶民を相手に風刺や世相の不可解、政権の不満に対し台の上に立ち弁論を


演じている「演歌師」がいて お上からその演説を禁止された。


そこで彼らは音楽風でメロディーで歌えばどうだ・となり


三味線や太鼓で演説内容を歌にして演奏して歌い出した、それなら政府は文句をいわない


それで、大衆の前で演じてうたう→ 演歌が誕生したのだ、軍歌ではない


内容も恋の歌、人生の歌、生きる希望の歌とカテゴリーが広がり世間は新しい音楽の形、


クラシックでも軍歌でも、民謡でもない楽曲


中でも、恋にかける歌は大変受けていつか本来の政府批判、風刺は少なくなり


当時のニューミュージックとして喝采を受けるようになった。


ですから元々はポップスやフォークのようなもので、いわゆる着物姿で歌う現在の演歌と


は異質のものだった。


ただ、パロディーとして元々のジャンルを継承させている歌い手もまだ存在します。








おいちゃん 作詞家 探訪 「永六輔」

2021年03月26日 | 音楽コラム

おいちゃん 作詞家 探訪 「永六輔」


遠くへ行きたい:


「知らない街を 


歩いてみたい


どこか遠くへ 


行きたい


知らない海を 


ながめてみたい


どこか遠くへ 


行きたい



遠い街 遠い海


夢はるか ひとり旅


愛する人と 


めぐり逢いたい


どこか遠くへ 


行きたい


愛し合い 信じあい


いつの日か 幸せを


愛する人と 


めぐり あいたい


どこか遠くへ 


行きたい」


・・・・・


(感想詞)


人は人生を終える時、もっと旅もしたかったと・・


そう思うだろうか  癌を患い もう遠くへ行けない


旅に出て 見渡す海を眺め 


恋のきっかけを求め


誰かを真剣に 愛し愛されたかった・・



人は何故生きるのか、どう死ぬべきか


教えてくれるのも 旅のような気がする


自分を見つめなおし


あぁ 遠くへ行けたなら  


見ていない日本の景色を   二人で見ていたい  


見つめ合い 愛し合って  始めての土地を 


共にめぐって  確かめたかったのに・・・



「永六輔」は17代前に中国から渡ってきた系譜がある。


浅草のお寺の住職のせがれである。


先の大戦の疎開で長野で学び やがて東京へ戻り早稲田の学生となる。


黒柳徹子と共にテレビ放送黎明期の偉人で


どちらが先に逝くか話していたが、パーキンソウ病で、度重なる骨折にも


ラジオ放送を降板せずに続けていたが、老衰的肺炎で2016年に亡くなった


「上を向いて歩こう」「黒い花びら」「二人の銀座」など有名な作詞が目白押しの


巨匠である。放送作家、声優、随筆家、ラジオパーソナリティー幅広く昭和から平成まで


日本の文化を創生してきた。


た。又愛妻家でみあり、妻にされ立たれお骨を祭壇に置き、妻宛に日記がわりに


ハガキ1500通を出していた。


ラジオ、テレビ業界の生き字引と言って良い方で延々とつずくラジオ番組には


随分、勇気つけられたことであります、