年金特集
まず20代から40代前半の人に言おう
・君たちの収める年金で老年が養われているわけではないこと
・年金制度は破綻しょうがないシステムになっていること
小泉政権の時に年金は100年大丈夫と言われていた。いまはどうか
元来年金とはどう云うものかこれは預貯金ではないのです。
生涯への終身保険制度であることをヤングは理解しなければなりません。
保険制度ですから受け取る時期に来ても受け取れない場合もあるのです。
不満な人はどこか貯金の様な気持ちでいるからなのです。
あれだけ何十年も天引きしやがって時が来ても年金機構は俺にあげられないと云う・・
分かります・・・。
では あなたが事故や病気で会社が傾き誰も部下がいなくなって
片足で生きなくてはならない時、誰が救ってくれるのか・・社会制度でしょう。
年金は障害年金、遺族年金と困った人を救ってくれる保険システムが特約で盛り込まれているのです。
ですから自分の為にもこの年金制度は維持させる様に規定期日まで収める必要があるのです。
ルールに沿っておれば40歳過ぎて危機に瀕し障害年金を受給する事も可能です。
・破綻の話ですが、破綻しようが無いと言いますのは
単的に多く拠出させ少なく支払えば破綻はあり得ません。
それで現在のところどうなのか、国民年金一本では暮らして行けない状況なのです。
でも制度は無くはなりませんので、プラスご自分で何とかする必要はあります。
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それが確定拠出年金・個人投資家の資産運用・企業主導の企業年金(確定給付年金)・など
これらを維持して自分からも国をあてにせずに公的年金は給与でしたら基本給なんだと
思い込むこと
原則自分が中心になって20代前後から僅かでも構わないので非ゼニを長期資産運用
しておく事。そして
資金力がついて来ましたら40代50代くらいから若い時からの運用知識を糧に
生活資金の25%を個人的自前年金として膨らませて行く事。
最終的に人生が長くなって来ていますので公的年金を5年、10年と繰下げ受給をして
公的年金の持つ複利効果を最大限に利用します。
受け取る頃が20歳前後から資産運用して来た公的年金にリターンの火がつく頃なのです。
物凄い勢いで増えだしますので、早くもらおう等とバカな気を起こしてはいけません。
宝記事に当たっている様な券を破り捨てる様なものなのです。
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さらに自分用年金を75歳や80歳くらいから年毎に取り崩し二本立てで生活費などに廻し
生活の質を出来るだけ維持しながら豊かな老後に費やすのです。
それには「60歳で仕事を終え定年しょう」ではなく70歳前後~楽な仕事として78歳
くらいまで引っ張って行くのが身体にも良いでしょう。認知症にもならないはず
楽と言いますがそれは「楽=死」です。
人間も動物です。生きる以上動き続けなければ身体はアポトーシスを始め使わない部位は
どんどん退化し衰えて行きます。
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バスを運転していて思うのは旅客に女性が多く、事務などの割と楽な仕事についていた方は
荷車を押し自分の足のみではとても歩けません。
老婆は60代、70代の時期にウォーキングをしていないか腰やら足などが病気でそう
なっているのでしょう。とても見ていられない
誰でもそうなる
・・
ですから年金なのです。