日本の中小企業の歴史 ⑤ 「養命酒」
雪の中で老人が倒れていた・・・
慶長年間信州で塩沢宗閑翁が助けた。お礼として老人はある薬用酒の製法を教えて去って
行ったのです。
1602年 養命酒を確立した
1603年 薬用酒は徳川家康に献上され「飛龍」の印を使うことを許されたのだった
これが日本発の商標となる。
赤穂浪士も飲んでいた
1923年
会社組織となる
1930年
試飲した酒類販売者が「こんなもの売れるか」と笑い飛ばされ東京に進出するも
全然売れなかった
しかし、地道な宣伝活動に入り発売初年度の80倍売れるようになって行った。
この生薬の内容は
烏樟
桂皮
防風
淫羊霍
地黄
芍薬
人参
肉じゅ蓉
紅花
丁子
杜仲
鬱金
反鼻
益母草
(読み抜粋→
うしょう・いんようかく・しゃくやく・にくじゅよう・うこん・はんぴ・やくもそう)
以上を日局規定のチンキ剤製法にて味醂に冷浸し、2300日熟成させアルコールブドウ糖
カラメルを添加する。
アルコール14%で、飲用後に運転等は出来ない。
手術、出産直後は我慢しょう
酒類としては売られていない。
虚弱体質の子供にも進められていたが、酒も含むので、20歳以上に推奨される
この内容からして相当に体の基本に貢献すると思う、添加物は甘草が 思い浮かぶが、
考えに考えてこうなっているのでしょう。
保存性が高いので、冷蔵庫でなくとも日陰で良い、蓋が開かない時は湯に温めれば
開けられます。筆者も是非飲んで見たいと思う。
長く続けられれば病気が寄ってこないような気がします。
いくらだろうねぇ・・
5千円以上じゃ買わないけれど・・
まぁ 飲む漢方薬ですね