骨太の方針の内容・その後
・在職年金の廃止
・公務員の定年延長65歳まで
在職~は、月収がコンスタントに多い方は保険の精神、意味に則り
少なく年金を受け取るようにしたり、多い方は無支給となって年金の保険性を守り
強者は弱者を救い国民の公平性を担保しようとしていたものである。
この制度を廃止しますと金持ちはさらに月収が例えば100万ならプラス20万・30万円と
追加で増える事となる。
そうすると元々彼ら富裕層は金に困っていないので。タックスヘブンとか預貯金へ廻し
市場にはマネーは出て来ない可能性がある。
そうすると一兆円ほどが支払いに流れ出し全体の年金財政が苦しくなりそのしわ寄せが
低所得者層の年金を徐々に減らしたり現役世代からの厚生年金などの拠出額を増加させて
くる様になるであろう。
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公務員~は、一般の企業であれば60歳で定年を一旦はして、再雇用され役は実質的には
なくなり給与は40%減・年収はおよそ半分くらいにされてしまう。
しかし公務員は同じ給与で5年延長されれば
一般とは比べものにならない程に良い状況が続き、資産を残せる一強のタイプになるで
あろう。
一般人は60歳まで頑張れば、果ては年金暮らしと以前は想像していても、細君に尻を叩かれ
何か、バイトをするか一か八か独立起業を夢見て挑戦している方もいると思う
しかしこのコロナ禍だ、自営は惨憺たる風景であろう。
そうすると仕事を選べず、棒振りをしたりなれない工場作業員、パートのレジ等
15も20歳も歳下の先輩に怒鳴られ、ひれ伏す様にパワハラされてビクビクする様な仕事に
つかざるを得ない悲惨な状況となる。
実際、もうこれは何となく始まっておりそれプラスこのコロナ騒動であり
自殺者も増えていると云う、酷い状況となっているのです。