monjiのやすらぎの武蔵野路

いろいろと書いております。

残雪の西穂丸山へ その2

2023年05月07日 04時54分45秒 | トレッキング

毎度どーもです。前日は新保高温泉に宿泊しゆっくり。夜には雨模様でしたが登山当日はいい天気になりました。すでにWEBで8:45発の第2ロープウェイを予約済み。優先搭乗で乗り込みます。

 

天候は晴れ。西穂高岳や槍ヶ岳など北アルプスの山々がよく見えます。気温はロープウェイ山頂駅で0℃でした。

 

予定通り登山口でアイゼンを装着。一応ストックではなくピッケルで登山開始です。

 

樹林帯の中はかなりの残雪。そしてトレースはガチガチ。アイゼンの歯がよく聞いてくれます。序盤はゆっくりペースで進みましょう。西穂山荘に近ずくとかなりの急登らしいので体力温存です。

 

スタートから約1時間強で西穂山荘が見えました。山荘手前はやはりかなりの急登でしたね。少し山荘で休憩しましょう。

 

山荘で一応ヘルメットを装着し、丸山に向かいましょう。山荘からのゴロ岩の登りを終えると森林限界。最高の稜線歩き。後ろには焼岳とその後ろは乗鞍岳ですね。素晴らしい残雪期の春山登山です。

 

山荘から30分弱で西穂丸山にとうちゃこです。笠ヶ岳から双六岳などの山々が素晴らしい山頂ですね。

 

西穂高岳に向かう稜線と独標のピークですね。ま、今回はここまで。丸山往復なので引き返しましょう。

 

帰りは景色を堪能しながらの下山です。山荘に戻る途中からは上高地を望めますよ。大正池と帝国ホテルですな。

 

西穂山荘に戻り、しばし休憩。名物のラーメンは食べず、持参したアルプスのパン屋さんのパンを頂きます。

 

1時間ほどの大休止を楽しみ、ロープウェイ山頂駅に戻りましょう。急なくだりではしっかりアイゼン効かせて歩きます。

 

無事にロープウェイ山頂駅に到着し展望台へ。もう一度北アルプスの山々を堪能しましたよ。槍の穂先も良く見えますね。

 

しらかば平駅まで戻り、コーヒーを飲みながらのんびりタイムです。いい時間ですね。

 

本日は松本市内で宿泊。ホテルにチェックインの後、松本駅近くのお気に入り洋食屋さんに。ではまた!


残雪の西穂丸山へ その1

2023年05月04日 06時19分19秒 | トレッキング

毎度どーもです。大型連休前半は、残雪の北アルプスへ行ってきました。今回は5月8日からしばらく運休となる新穂高ロープウェイを利用して残雪の西穂丸山です。初日は新穂高温泉までの移動日です。まずは松本駅で朝ごはん。

 

松本駅で朝モスを頂き、新穂高ロープウェイへ。明日の下見を兼ねてしらかば平駅までのコースと駐車場を確認し、その後ロープウェイ山頂駅まで行くことに。天気は午前中良さそうなので展望を楽しみましょう。

 

この日は大型連休とはいえ平日なので思ったほどの混雑もなく空中散歩を楽しみます。そして山頂駅の展望台へ。

 

素晴らしい展望ですね。もちろん槍ヶ岳も見ることができました。ここには郵便ポストがあって実際に投函も可能ですよ。

 

気になる積雪の状況はこんな感じです。話によるといつもより半月ほど早い雪解けだそうです。それにしても絶景です!

 

山頂駅から外に出て少し散歩に。槍の回廊というところです。名前の通り槍の穂先が見られます。

 

登山道の様子はこんな感じです。しっかり樹林帯の中は積雪が残ってますね。明日はここからアイゼン装着ですな。

 

様子の確認もできたのでしらかば平駅まで戻り、明日のパンなどをアルプスのパン屋さんで購入。

 

ついでにプリンも。これがまいうーなプリンでしたよ。駅に中には休憩スペースもあり、そこで食べることができました。

 

しらかば平駅のすぐそばにビジターセンターもあり、いろいろと見学することもできます。山岳写真展もやってました。

 

その後平湯方面に移動しましたが、途中の北アルプス大橋で錫杖岳や笠ヶ岳の山々をゆっくりと眺めました。錫杖岳カッコいいです。橋の近くには桜もまだ咲いてましたよ。この時期に桜が見られてラッキーでした。

 

平湯のバスターミナル近くにある平湯大滝です。落差65mだそうです。滝壺近くにはまだたくさんの雪もありました。

 

本日の夕食はホテル近くにある登山者食堂へ。飛騨牛の焼肉とどて煮定食を頂きました。まいうーでしたよ。

 

そして本日のお宿は山のホテル。明日に備えてゆっくり温泉に入りましょう。ではまた!

 

 


ガトーショコラを眺めに黒斑山へ

2023年03月22日 05時08分09秒 | トレッキング

毎度どーもです。日曜日、前日の雨は恐らく雪だろうと予測し、ガトーショコラと呼ばれる雪の浅間山を眺めに黒斑山へ行ってきました。今回もまた最高の天気でしたよ。ハート形の太陽と黒斑山です。

 

コースは車坂峠から表コースを辿り、帰路は中コースで戻るルート。昨年の夏に辿ったコースですな。高峰高原ホテルからは八ヶ岳などの山々がきれいに見えます。そして少し下には小さいながらも雲海も。

 

車坂峠で準備を整えいざスタートです。前日はやはり雪だったようで新雪が気持ちいい。アイゼン効かせてのんびりと戻って行きましょう。木々にも雪が着いてとってもきれいです。ちなみに気温はマイナス5℃くらいでした。

 

前回の八方尾根もそうでしたが、今回も天気が良過ぎて写真ばっかり撮っているのでなかなか進まないパターンですな。

 

今回は浅間ブルーといった感じでしょうか。八ヶ岳ブルー、白馬ブルーに次いでの浅間ブルーですね。

 

しばらく進むと霧氷に包まれた黒斑山が現れます。全山霧氷の美しい黒斑山ですね。

 

避難小屋を通り過ぎ、槍の鞘へ。ここからトーミの頭へ向かいます。この景色、なかなかかっこ良いですな。

 

トーミの頭です。ガトーショコラの浅間山です。お化粧し直したガトーショコラてt感じですね。素晴らしい!

 

トーミの頭からは少し急登となりますが、山頂付近で斜度も落ち着き黒斑山山頂です。

 

しばし休憩をして下山します。トーミの頭で休憩する方々。結構切れ落ちてますな。

 

帰路は中コース。冬の中コースは最高に歩きやすい。膝に優しい良いコースですね。終始樹林帯なので風もない。

 

さあ車坂峠はすぐそこです。今回も天候に恵まれ、素晴らしい山旅になりました。ではまた!

 


八方尾根トレッキングの翌日は岩岳マウンテンリゾートでスノーシューイング

2023年03月12日 18時28分56秒 | トレッキング

毎度どーもです。金曜日に快晴の八方尾根スノートレッキングを楽しみ、その日は白馬村に宿泊。翌日は白馬岩岳マウンテンリゾートへ。ここにある「ねずこの森」には冬の間、スノーシューイングのコースが設定されてます。では出発!

 

ゴンドラで山頂まで行き、パトロールにある入山届けに記入します。ここでコースの説明と注意点を聞き、スノーシューイングの開始です。コースへの入り口にはこのような看板がありますので判りやすいですね。

 

今シーズン2回目のスノーシューイング。さてどうなることか。コース入り口でMSRのスノーシューを装着し準備完了。コースは森の中。まずはコースの名前にもなっている「ねずこ」に会いに行きましょう。

 

コースは往路が下り基調。緩やかな森の中、スノーシューで歩きます。ふかふかの雪を歩くときの浮遊感はいいですね。コースはしっかりトレースもあるので判りやすい。しばらく歩いていると「ねずこの巨木」にとうちゃこです。立派です!

 

さてコースはこの先にあるあずま屋まで。あずま屋の屋根には雪がこんもりと積もってます。

 

今日はここで至福のコーヒータイムとしました。テルモスのお湯は十分熱く、美味しいコーヒーが頂けます。

 

往路が下り基調ということは、復路が登り貴重ということです。のんびりとスノーシューイングを楽しみながら進みます。

 

で、往路にも登場した「ねずこの巨木」です。今度はグリーンシーズンの時にお会いしましょう。

 

それにしても今回はスノーシューイングの楽しさを発見してしまいました。今シーズンはそろそろ終盤なので来シーズンの楽しみがまた増えました。雪山の世界は楽しいですな。

 

コース入り口まで無事戻り、白馬岳の展望がいい白馬マウンテンハーバーへ。しかし残念ながら白馬三山は雲の中です。

 

まあ白馬三山は昨日十分堪能したので問題なし。せっかくなので標高1,289mの岩茸山山頂へ。

 

山頂標識の近くには雪だるまが待ってました。楽しい雪遊びができて大満足でした。

 

下山後、白馬村にある「八方の湯」で温泉に入り今回の山旅は終了です。天候にも恵まれた最高の山旅でした。ではまた!

 


最高の八方尾根スノートレッキング 後編

2023年03月06日 18時04分20秒 | トレッキング

毎度どーもです。さて八方尾根スノートレッキングの後編です。雪の八方池に向けてもうひと登りです。それにしても本当にいい天気。こんな日に登れることに感謝ですね。

 

実はこの八方尾根にも三角点がありました。三角点マニア?としては確保しておきました。残念ながら文字は読み取れませんでした。

 

しばらく最高の尾根歩きを楽しんでいると八方池のケルンにとうちゃこです。昨年の初夏に来た時にもあったんでしょうが、あんまり覚えてません。でも今回はしっかりと記憶しておきます。

 

で、八方池です。もちろんバックは白馬三山。当たり前ですが池は雪に埋もれております。

 

時間もあるので、もう少し登ってみましょう。八方池から少し上部にある樹林帯?まで行くことに。実は八方池あたりから風が強まり、かなりの強風でした。ハードシェルのフードも被って登ります。

 

樹林帯に入ったところで今回のトレッキングは終了します。ザックを降ろして補給休憩。今回の行動食はナルゲンボトルに入れた柿の種とナッツのおやつ。これは便利でよかったですよ。

 

強風帯を慎重に下ります。雪の吹き溜まりにハマると膝上辺りまでズッポリ。八方池を過ぎると風も穏やかになりました。

 

夏のトイレ付近まで下ってきました。ここは嘘のように風が無い。

 

もう少し下って振り返るとご覧のような絶景です!不帰ノ嶮もカッコイイですね。

 

そして登りはあんなに多かった登山者もいまは嘘のようにほぼ誰もいない。なのでコーヒーブレイクと洒落込んでみます。スノーピークのオゼンライトを組立て、最高のコーヒータイム。なんとも贅沢な時間であります。

 

そしてこの日は終日快晴が続きました。白馬三山も白馬ブルーに映えますね。

 

本当に最高のスノートレッキングを楽しめました。山の神様に感謝!

 

さあ、下山しましょうか?なんか帰るのがもったいないですな。

 

そしてリフトとゴンドラを乗り継ぎ、途中の兎平で美味しいピザを食べ無事下山しました。今回もとっても楽しいトレッキングでした。明日は今回持参したスノーシューを楽しみましょう。ではまた!