徐 明成 (そー みょんそん)
副題は「悪魔のような日本人・天使のような日本人」。
読んでいると、正に「天使」と「悪魔」!!
横暴で身勝手な客。
ほんとにこんな事するのか!?と首をひねるような事の数々。
天使と称されている人達は、
「当たり前の事を当たり前にやっている」だけなのだが、
それが「天使」に見える位傍若無人な「悪魔達」(怒)
最近の日本人について、考えさせられる一冊。
徐 明成 (そー みょんそん)
副題は「悪魔のような日本人・天使のような日本人」。
読んでいると、正に「天使」と「悪魔」!!
横暴で身勝手な客。
ほんとにこんな事するのか!?と首をひねるような事の数々。
天使と称されている人達は、
「当たり前の事を当たり前にやっている」だけなのだが、
それが「天使」に見える位傍若無人な「悪魔達」(怒)
最近の日本人について、考えさせられる一冊。
重松清 (しげまつ きよし)
タイトルの「きよしこ」。
読んでいると、クリスマス定番の曲『き~いよし~こ~のよる~』の聞き違いらしい。
「きよしこ、の夜」=『きよしこ』
吃音と共に人生を歩んできた作家が、テレビ番組に出演。
その番組を観ていた視聴者からもらった手紙には、息子が同じく吃音で・・・
作家から励ましの手紙をだしてほしいという内容が書かれていた。
悩んだが返事は書かなかった。
この本は出さなかった手紙の代わりに、その息子さんに宛てた返事。
この本から視聴者の「息子」さんは、何を感じ取ったのだろうか。
恩田陸 (おんだ りく)
ある大型ショッピングセンターで大きな事故が発生するが、
原因がつかめていない。
真相を探るべく、事件に関係した人々から話を聞く・・・「Q&A」。
最初は、事故の話をしているのだけれど、
それがいつの間にか別の「事件」の話になったり・・・。
奇跡的に助かった「少女」の行く末・・・も本の最後で語られている。
事故から波及して起こる様々な出来事。
ぼーっとしてたら、本においていかれるよー。
唯川恵(ゆいかわ けい)
「今日の自分が一番若い」
「希望はあなたを捨てはしない。あなたが希望を捨てたのだ」
色々悩んでいる時に、この言葉は結構グサってきた。
自分の気持ちとちゃんと向き合って、
出来ない理由よりも出来ることを探そうと思った。
今の私の座右の銘!?
「何かはじめるのに遅いということはない」
ルイス・セプルベダ
猫のゾルバがカモメのケンガーに託されたもの・・・
それは彼女の卵。
ゾルバは彼女と3つの約束を交わした。
1.卵は食べない 2.卵の面倒をみる 3.ひなに飛ぶことを教えてやる。
この3つの約束を軸にストーリーは展開する。
この本の中で一番印象に残った言葉。
『飛ぶことができるのは、心の底からそうしたいと願った者が
全力で挑戦したときだけだ、ということ』(166p抜粋)
ひなは、無事飛ぶことが出来るでしょうか