梨木香歩 (なしき かほ)
著者が、学生時代を過ごした英国の下宿「ウェスト夫人宅」
そこを中心に著者は、イギリスという国でイギリス人だけでなく
様々な人種の人たちと出会い、色々なことを学び知っていく。
イギリスの風景・ウェスト夫人の故郷ニューヨークの風景が、
文章の間に映像として浮かび上がってくる。
あーーーイギリス行きたいーー。
梨木香歩 (なしき かほ)
著者が、学生時代を過ごした英国の下宿「ウェスト夫人宅」
そこを中心に著者は、イギリスという国でイギリス人だけでなく
様々な人種の人たちと出会い、色々なことを学び知っていく。
イギリスの風景・ウェスト夫人の故郷ニューヨークの風景が、
文章の間に映像として浮かび上がってくる。
あーーーイギリス行きたいーー。
高見広春 (たかみ こうしゅん)
ボリュームの666ページ。
しかも、2段刷り!!(驚)読み応えあるぅ。
ビデオを先に見て、原作が読みたくなった。
映画とストーリーは若干違うけれど(映画が変えてるのか(汗))
最初は、「何故、中学生」!?
しかも1クラス、生徒同士で殺し合いをさせる・・・
残酷だ・・・と思った。
けれどこの本は、今の日本の政治に対する批判
「このままでいいのか」と訴えているように思える。
描写は残酷だけれど、この小説の根底にあるものを見抜けたら
その政治家は大物だ。
椎名誠 (しいな まこと)
この1冊は、今まで私が持っていた椎名さんのイメージを変えた1冊!!
風=椎名さん、タンポポ=奥様
副題についた「あるいは風とあるいはタンポポの物語り」が
パタゴニアの話よりも非常にインパクトが強かった。
紀行文というより、「夫婦の絆」が感じられる温かい手紙の様な本だと思う。
児玉清 (こだま きよし)
あまり、外国作家の本は読まないけれど、
この本を読んでいると「おっ」と思うような本が出てきた。
これだから、本はやめられない!!
廣瀬裕子(ひろせ ゆうこ)
日本の「春夏秋冬」が一冊の本に凝縮。
写真と文章が溶け合って、気持ちを柔らかくしてくれる。
「端午の節句」・「柏餅」・「茶道」・「初詣」。。。
日本の「慣わし」を再認識。
(季節の)音達にまで耳を傾け、文章化している。
素敵だなぁ。
日本の「美」が感じられる癒しの一冊です。