モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

ベジエへ行く。

2017-12-01 | モンペリエから日帰り旅行
先週の金曜日、土曜日はモンペリエから電車で約45分の所にある街、Béziers(ベジエ)へ。
日本関係のイベントがあって呼ばれたのだ。

駅から会場までの道程をgoogle mapsで確認したところ、徒歩20分、高低差60mとある。
重いスーツケースを引きずりながら、坂道を上る自分の姿が頭をよぎる。

そもそも条件が良くなく、1回断ったものの、9月にもう一度打診があり、受けてしまったもの。
9月は学期初めで何となくやる気があったのだ。
「なぜあの時、あんなにやる気を出してしまったのだろう?」と9月の自分を悔やむが、後悔先に立たずとはこのこと。

金曜日、ベジエの駅で降り、会場を目指すが、思ったよりキツイ坂の連続。
これでは、車いすの人は大変だろうと思っていた所、車いすを売る店が目に入り、なんて皮肉なんだと思う。
ここで車いす生活は御免だと心の中で毒つく。

会場に入り、販売とアトリエの準備をするが、そもそも曜日が悪い上、宣伝が出来ていなかったらしく、金曜日の来場数は10人程度。これでは交通費も出ない、と土曜日に期待するが、土曜日の来場数も40人程度というお粗末さ。


アトリエはちゃんと楽しくやった。

まあ、こんな時もあるよね。


←足腰鍛えられそうな街だった。


ニームへ行く2

2013-11-24 | モンペリエから日帰り旅行
1週間の病気休暇が取れたため、手首にサポーターを着けながら、ニームへ。

昼食にハリラ、タジン、モロッコ菓子を食べ、食後のミントティーを飲んで、身体も温まり、お腹もいっぱいになったところで、次の目的地、噴水公園(Les jardins de la fontaine)へ出発。


広くて綺麗な公園。ガチョウ、白鳥、鯉、金魚もいる。


彫刻もたくさんある。


公園を入ってすぐ左側にあるディアーヌ神殿(Le temple de Diane)。


未だに何の目的で建てられたのかが謎の神殿らしい。


公園を散策がてら、階段を上り続けると・・・


マーニュ塔に着く。


外観は低く感じるが、中の階段を上るのは結構大変。


塔の上からはニーム全体が見渡せる。


塔に行く途中にあったかわいい案内板。


最後は、メゾンカレ(La maison carrée)。外観以外見所はなし。

駅に16時20分くらいに着き、駅前のカフェでお茶をして、ニーム観光は終わり。
主な観光スポット、円形闘技場、マーニュ塔、メゾンカレのパスを買うと11ユーロでお得に。

デニムはニーム発祥なんだそうな・・・

ニームへ行く1

2013-11-23 | モンペリエから日帰り旅行
手首の注射のため1週間の病気休暇が取れた。

休暇を利用し、滞っていた事務手続きをいくつか済ませ、22日はモンペリエの隣の町ニーム(Nîmes)へ。

ニームはモンペリエから電車で30分ほどのところにある街。朝10時頃にニームに着き、17時頃に発つ電車のチケットを取った。


ニーム到着。工事で遅れが出たとかで、10分遅れで出発。10分遅れで着いた。


ニーム駅外観。来るのは5年ぶりくらい。


駅を出て真直ぐ歩いたところにある公園。Iマークの観光案内所で地図をもらう。


円形闘技場到着。オーディオガイドが無料で貸し出されている。


1世紀末に建てられたという円形闘技場。壁にも歴史を感じる。


グラディエーターについても詳しく解説されている。

オーディオガイドの長さは1時間20分。気温は10度。風が強く寒かったので、1時間ほどで退散した。

お昼は友達カップルから贈られたギフトチケットがあったので、それを利用してLA KASBAHというモロッコレストランへ。
乳製品アレルギーだと伝えると、「スムールにはバターが入っているけれど、パンは大丈夫」など、デザートの時までかなり気にして調べて伝えてくれた。
旦那さんがモロッコ人、奥さんがフランス人のカップルのレストランらしく、料理が旦那さん担当でサービスは奥さん担当。内装も綺麗で、料理も美味しく、奥さんも良い人でオススメのレストラン。

LA KASBAH
6 rue de Générac-30900 NÎMES
04 66 29 68 69

←ニームに来てモロッコレストラン?と言う人は、円形闘技場の周りに闘牛を食べられるレストランもあるし、中央市場(halles)に行って、気に入ったものを買って公園などで食べるのも良いかも。

※モンペリエではFête des Vignes がエスプラナードで行われているそうです。24日日曜日まで。詳しくはコチラ

おそらく無賃乗車の上、指定席に座る人々。

2012-08-16 | モンペリエから日帰り旅行
先日、相方とアルルへ行った。モンペリエからアルルまでは電車で約50分。
行きの電車は指定席だったのだけれど、指定された席には女性が2人。

S:「あの、ここ私達の席なんですけれど・・・」
女性:「ああ、私達もうすぐ降りるから、違うところに座って!」

・・・何ですと??
もう一度繰り返したら、「この中国人、フランス語分からないの?」みたいな顔されて、同じことを繰り返された。

納得いかないまま相方に促されて、違う席へ。納得いかないとブツブツ相方にこぼし、30分ほど経つと、次のニーム駅に到着。女性たちは降りたが、すぐに中年男性が座ってしまった。

ホームにいるたくさんの乗客を見て焦るわたしに「大丈夫だよ」と相方はのんきなもの。やはり少年2人が戸惑いながら、「ここの席のはずなんだけど・・・」と来た。

すぐに席を譲り、男性に「自分たちの席なので」と説明すると、「じゃ、切符は?」ときた。「もちろんある」と切符を出し見せようとしたところで、「買った席を占領され続けた上に、なぜこいつに切符まで見せてやらにゃいかんのだ!?」とムカッときたので、「じゃあ、あなたの切符は??」とつぶやいたら、穏やかな相方の方に向かって「ああ、ごめんね」と言って去って行った。


アルルのお土産屋さん

相方がいて良かったね。おじさん。



←血圧が上がる・・・

トゥールーズ 6(終)

2011-08-29 | モンペリエから日帰り旅行
トゥールーズ 街並み。


トゥールーズ 街並み
住んでいる人の人柄は人懐っこくモンペリエと似た感じ。


トゥールーズ スミレ専門店
スミレが名産。スミレ専門店もたくさんあり、スミレを使ったお菓子や化粧品が並んでいる。


トゥールーズ カフェからの眺め
トゥールーズの料理と言えば、白いんげん豆やソーセージを煮込んだカスレ。相方の調子が悪かったため食べなかったが・・・


←ありがとうございます。