モンペリエで独り言。

南仏モンペリエでぶつぶつぶつぶつ…

私は字が汚い。

2017-10-30 | モンペリエ
土曜日は、日本関係のイベントがあったので、朝から、モンペリエから電車で15分の所にあるLUNEL(リュネル)へ。
風呂敷と書道のアトリエをする予定だったので、前日は、書道の見本を120枚ほど書いていた。

私は人前で話すことを大の苦手としている上、書道も数年やっていたので段は持っているが、字が下手。
数日間、当日の為に字を練習していたのだが、自分の字の下手さを再確認する作業でしかなかった。

アソシエーションを立ち上げた時に、人前で話すのは仕方がないと諦めたし(しかしいつまで経っても慣れず)、書道も多少は頼まれるだろうとは思っていたが、何だろう。自ら課してしまったこれらの苦行。

「やはり性格がひねくれてるから、字もひねくれているわ」と書き終わった字を見ながら思い、字の下手さに悶えながらも、なんとか見本を書き終えた。

まあ、フランス人に見せられる字は書けたと思う。見本の字をビデオに撮られていた時は、なんとも複雑な気分になったが…
アトリエ自体は好評で、午後の数回はキャンセル待ちが出たほど。なんとか楽しく終了。


風呂敷のアトリエ

もうちょっと字の練習をしておこうと思う。


←翌日も予定があったので、朝7時に起きるつもりが、サロンに入って時計を見たら8時でびっくり。その後、冬時間に変わったことに気が付いた。フランス、昨日から冬時間です。


隣人は夜中2時から本領発揮する。

2017-10-29 | モンペリエ
先日、日本語の個人授業を家でしていたら、ふと生徒さんが顔を上げて言った。

「お隣の人、うるさいのね」

え?と思って、耳を澄ませると、隣人のパーティ野郎たちが、大きな音で音楽を掛けていた。それはもう、建物に響き渡るくらいに。

S・「ああ、昼間だから気にならなかった。このくらいだったらもう慣れちゃったのよね。夜はもっとすごいのよ。最大音量まで上げて音楽掛けるの。寝室の真上で」

生徒さん・「そう…。音楽も趣味悪いわ」

S・「もうね、朝の8時くらいまですごいのよ」

と続けると、どうやら、言い間違いか聞き間違いだと思ったらしい。

生徒さん・「ん?8時…から?」

S・「違うの。夜中2時から8時まで大騒ぎなの。テロ警戒で忙しいのか、もう警察も来てくれなくなっちゃって」

「うわあ」とドン引きする生徒さん。


モンペリエ 奥に見えるゴシック建築の建物が、カテドラルサンピエール 来年3月まで工事中。

だんだん感覚が麻痺してきていたのだが、やはり傍から見ても非常にうるさい隣人らしい。


←最近は、パーティしない日は朝早くから、大音量で音楽を掛けている。






美容院へ行く。

2017-10-27 | フランス
今日はカラーをしてもらいに、美容院へ。
最近行きつけにしている美容院の美容師さんは、気さくな美人で親切。

前回行った時、もう一人の女性の美容師さんが、ずっと怒っているな~と思っていた。
水音やドライヤー、電話、ラジオの音などで内容は聞こえなかったのだが。

今回、担当してもらった美人美容師さんと、その怒っていた美容師さんが会話をしていた。
最初はまた今日も怒っているのかと思っていたのだが、よくよく聞いてみると、内容は「今日、分担はどうする?あなたが~している間に、~やっておこうか?」という仕事内容の確認だった。

こんな人に初めて会ったが、おそらく彼女はそういう話し方の人。
ハスキーな大声で、話し方も少しぶっきらぼうなので、怒っているように聞こえるが、実は、普通に親切な女性らしい。


今朝のモンペリエ 珍しく霧が濃かった

レズビアン風な髪型をしていたので、ボーイッシュな感じで話しているうちに、そんな話し方になってしまったのかもしれない。

←フランスの男の美容師さんは大抵ホモセクシャル風に話すけれど、みんながみんなホモセクシャルな訳ではなくってよ。


※記事の美容室

店名 Jean Vallon Antigone
住所 Boulevard d'antigone, 34000 Montpellier (トラム1号線 Léon Blum 駅前)
電話 04 67 15 07 59
月~土 09:00–19:00

Maeva(マエバ)さんという女性に担当してもらっています。
カットは日本人美容師さんの所でしてもらっているので、カットの腕前は知りません。

君の名は?

2017-10-26 | フランス
日本に比べるとフランスの名前は少ない。
うっかり携帯に名前だけ登録してしまうと、「ミカエル…どっちだろう?」などと分からなくなる。

それでも流行り廃りはあるらしく、「マガリ…古い名前だよね」とか、「ナタリーって私たちの世代の名前よね~」とか友人数人と話していると、そんな話題になることがある。
そこら辺の感覚は流石に私には分からないのだが…

10年くらい前から「テオ」「レオ」など短い名前が流行っており、同居人は「イタリア人みたいだ!!」とあまり好みではない様子。
私などは「レオ」などかっこいいと思うのだが、まあ、人それぞれなのだろう。

先週、2017年の新生児に多く付けられた名前が発表されていた。

【女の子】
Louise(ルイズ)
Emma (エマ)
Jade (ジャドゥ)
Chloé (クロエ)
Alice (アリス)
Léa (レア)
Lina (リナ)
Mila (ミラ)
Manon (マノン)
Inès (イネス)

【男の子】
Gabriel (ガブリエル)
Raphaël (ラファエル)
Jules (ジュル)
Léo (レオ)
Lucas (ルカ)
Adam (アダム)
Louis (ルイ)
Liam (リアム)
Ethan (エタン)
Hugo (ユゴー)


最近流行っているらしい自転車が突っ込んでいるアート 芸術が時に暴発するフランスらしい

毎年気にしてみていたら、そのうち、名前を聞いただけで、どの世代かなんとなく区別がつくようになるのでは?と期待。


←モロッコだと半分くらいの男の子がモハメッド。

参考記事


着付けを習った後に、漫画を読むと・・・?

2017-10-25 | フランス

レバノン料理を食べに行って来た。

最近、漫画の翻訳を月に一回しているのだが、オノマトペ(擬音語・擬態語)の訳が分からないので、図書館で漫画を借りて参考にしている。

図書館にはたくさんの漫画があるのだが、「ベルサイユのバラ」はいつも誰かが借りているようで、見当たらず、他の漫画は新しい物ばかりであまり知らず。
いや、オノマトペがあれば何でもいいのだが、どうせ借りるなら家で読みたい。
有名で名前を知っていたのが、「聖☆お兄さん」。借りてみたら、はまってしまい、以来、夜寝る前に読んでいる。

一度、着物を着た女の子が出てきたのだが、私は着付けをするので、「ああ!!そんな動きをすると、着物が乱れる!!」「ああ!!そんな動きをすると、せっかく綺麗に結んだ帯が!!」など、今までとは違った視点で漫画を読むことが出来た。


「乳製品アレルギーがあるのですが」と断ると、乳製品を使っていない物を出してくれた。お店の人はとても親切。

漫画なので、着物が乱れることはないのは分かっているのだが、なかなかスリリング


←次のコマで、着物が乱れていないのを確認してホッとする…


※写真のレバノン料理レストラン
Restaurant Al-Manara
4 Rue du Clos René, 34000 Montpellier, France

毎日営業(日月も開いているレストランは珍しい)
12:00–14:30, 19:00–23:00

メニュー

野菜が多くて、ヘルシーで美味しい。店員さんも親切。