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感謝祭も終わり、アメリカの怒涛のホリデーシーズンがいよいよ始まりました!
昨日はブラックフライデーということで、娘とともにワード&アラモアナに参戦。人出は多かったけれど、駐車場は午前中、それほどの混雑ではなかったので、少し拍子抜け。以前は駐車場での合戦が怖くてバスで出かけたりしましたが、今は午前中なら大丈夫、の安心感とともに出陣しています。
感謝祭翌日のブラックフライデーといえば、クリスマス商戦が本格化する日として、ひと昔前は企業も力が入っていました。ブラックフライデー当日の朝刊は広告でブ厚く、商業施設も朝5時開店とか、午前零時に開く店もあったりなど、どんどんヒートアップ。果ては、感謝祭の夕方からモール全体が開く年もありましたっけ。
しかも各店、数量限定の目玉製品を用意していたので、買い物客も一番乗りを目指したものですよね。
ところが近年は少々、事情が違います。もちろんコロナの影響もありますが、それ以上にオンラインビジネス浸透の影響が大きい気がします。混雑したモールを目指さなくとも、家にいながら買い物できるのは有難いこと。アマゾン会員なら送料も無料になるなど、米本土から離れたハワイでも、ずいぶんオンラインショッピングがしやすくなってきました。
しかもショップはショップで、ブラックフライデーのセールを「ブラックフライデー前夜祭」などと称して前倒しで提供したり…。ブラックフライデーのお祭り騒ぎはそれはそれで楽しいけれど、消費者もショップも、いろいろ賢くなっているな~という印象です。
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ちなみに私は今年、デパートのメイシーズでお目当ての高級シーツを1週間前にオンラインで買い(7割引き)、米本土のメーカーのサンダルもブラックフライデー前日に半額で抑え、当日はケーキ屋さんの商品券をやはりオンラインで予約(3割引き)。やはりオンラインに大変お世話になりました。
でもオンラインで送料が発生する場合には(ばからしいので)購入せず、実際にワードやアラモアナの店舗を目指しました。そして店舗でお目当てが見つかれば買い、なければ買わずという感じで勝敗は五分五分。
結論として…。やはり店舗では人いきれでアタフタしてしまうブラックフライデーは、オンラインで楽しみたいな~というのが本音。私もそろそろ、そんな「お年頃」になってきました。