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先日、「ビーチに咲く伝説の花2つ」で、オアフ島東海岸のビーチを訪れたことに触れました。
なんだか小出しになってしまって嫌らしいのですが、その時に訪れたのが、今日ご紹介するカウポビーチです。子供連れで賑わう遠浅のビーチで、そこでパウ・オ・ヒイアカやイリマの花が群生しているのを見つけたのでした。
このビーチを訪れた理由は、冒頭の岩の写真を撮るため。ポハク・パアキキと呼ばれる巨岩で、その昔は鮫の神にアヴァ酒を捧げるための祭壇代わりに使われていたとか。そんなあれこれを、今日公開されたアロハストリートの連載コラムに書きましたので、ぜひご覧くださいね。
今回嬉しかったのが、このビーチを訪れた時はかなりの干潮だったので岩の様子がよ~くわかったことです。岩の底の部分まで見えそうだったため、アングルを変えながらジロジロ眺めたわけなのですが、どうしたわけか、私はこの岩から目が離せなくなってしまったのです。
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ちょっと物語風にいえば、「岩が何かを語りかけてくるような気がして」という感じでしょうか。
日頃の私は霊的なものを全く感じないのですが、この岩についてはなんだか聖なるマナを感じて、写真を撮る手が止まりませんでした。不思議なことに…。
ポハク・パアキキについては新刊「ハワイカルチャーさんぽ」の中でも触れていますので、そちらも合わせてご覧くださいね。