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こちらの写真は、ココヘッド山頂からの眺め。ちょっと遠いですが、薄いグリーンの湾の部分がココマリーナです。
今ではお洒落なマリーナとして知られますが、実はこちら、大昔は養魚池(クアパ養魚池)でした。天然のラグーンを、長さ1.5キロもの石垣で囲って造られたクアパ養魚池。それをうまく再利用してココマリーナが造られたのですね。今でも地図には、Kuapa Pondの文字が残っています。
クアパ養魚池は神話上の小人族、メネフネ族が造り上げたという言い伝えもあれば、大とかげの姿の半神、モオが守っていたという伝説も。
一般に、養魚池にまつわる伝説が多いハワイ。それだけ養魚池が重要視、神聖視されていたんだな~と、私なりに解釈しております。
さて、ここでお知らせが一つ! ハワイ州観光局の公式サイト「オールハワイ」にて、ハイアット・リージェンシー・ワイキキのカルチャーディレクターを務めるクウイポ・クムカヒさんの紹介記事が公開されました(あ、私が書いております)。
著名なシンガーである一方、ハワイ語が堪能でハワイ文化全体に造詣が深いクウイポさん。その熱くて深い想いを紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。