なかなか次の仕事がみつからない。
自信がない。
中身を選ばなければ
何かしらの仕事にはつけるかもしれない。
そう思って介護施設の掃除の
面接にも行ったけれど
やっぱりだめだった。
面接をしてくれた施設長さんの
言ってる事や様子から察すると
もっと年配で黙々と仕事をする
タイプを望んでいたみたいだった。
これまでの仕事経験が
接客業ばかりで
働き盛りの中年おばちゃんな私が
地域最安値で老人に囲まれて
黙々と仕事するとは
思ってはもらえないのかもしれない。
施設長さん
あなたが一番若いことになる
って言ってたし(中年で若い！)
年上の中でやっていけるか……
ってボソッと言ったし
ここがダメならまた接客業やるの？
とも聞かれた気がする。
私としてはとりあえず『はい』
とは答えちゃったけど
いえ！
絶対また介護の施設掃除探します！
って答えるのも変だよね(^_^;)
本当は接客業やりたいのに
仕方なく掃除の面接に来た。って
思われのかな？
まぁ…
施設長さんの真意の程は
確かめようもないのだけれど
意外とそれだけに思える様な
面接が
私には結構『キズ』になって
しまった様な気がします。
50代の私が
『若いから上手くいかない』
みたいに言われても……
正直言って私はこの年齢も
仕事探しの結構な障害になって
いるような気がしているから。
例えば求人アプリで
『50代求人』とか『中高年歓迎』
なんて検索をすれば
かならず介護関係の仕事が
ヒットしてくる。
毎回検索で介護関係が多数出る度
年寄りは年寄りの世話をしろって
言われているようで切なくなる。
ちょっと良いなって
思える求人があっても
『30代40代活躍中』なんて
書かれてると躊躇する。
仕事を探す度に怖くなる
ネットで応募しても
何も連絡が来ないと
年齢で引っ掛かったかな？って
思えるし。
私がもし雇う方の立場なら
『50代の主婦』よりは
若い主婦を選びたいと思う。
本当なら
子育て終わった主婦の方が
そんなに休まないし
一生懸命仕事するんだけどね(笑)
人の顔を見て察してしまう
HSPの私にとっては
『面接』だけでもかなり怖い
ここは私を必要としていない
そう感じることが辛い。
接客で見つからないなら
掃除でも……
そんな考えが甘かったかも
しれない。
掃除だって立派な仕事だし。
あっちがだめならこっちなんて
軽く見てはいけなかったのかも
しれない。
普段は年がいってるからで
落とされてるかもしれないのに
今度は年がいってないから
落とされた？
複雑な気持ちになるのも
仕方のないこと。
また次を探しますけどね
自信がない。
仕事を見つけても
働いて行く自信もない。
年だから
若くないから
年寄りでもないから
美人じゃないから
頭が良くないから
誰も必要としてくれないの？
ある程度年がいってても
美人で頭が良かったら
喜んで雇ってもらえるんじゃないの？
なんてことを考える。
これまでだって。
仕事をいくら頑張ったって
認められるのはいつも
ズルくて口の上手い
見映えの良い若い女で
誰も
私の言うことすら聞いてくれない。
信じてくれない。
味方なんていない。
過去の嫌な事が
ぐるぐる頭を廻ってくる。
自信がない。
そんなのは本当は
ただの言い訳なのにね。
