もりんの日々是迷い人

もりん。50代主婦。
×あり。子あり。
良い職場と幸せを探し求める日々。

同じ心が持てたなら…

2023-08-06 09:31:00 | 日記
今日(8月6日)は広島の平和記念日ですね。
昨日。ふと目にした番組は。引き付けられながらも、10分くらいしか見ることが出来ませんでした。

原爆の体験者の話でした。
私は。人の感情には敏感な体質なので(HSP?)、話を聞くだけでも色々考えてしまいます。

あの日。一瞬の光と共に、どれだけの多くの人の命が奪われたのか。

体験者のお話で。
父親に手を引かれ逃げる、当時少年だった男性は。
川には大勢の遺体が重なり、逃げるためにそこを踏む。
溶けた皮膚の下の内臓を踏みつける感触がしたそうです。

当時中学生だった女性は。
校庭に穴を掘り、級友たちの遺体を、数えきれないほど焼いたそうです。
彼女の怪我をした祖母は、無事だった建物に運ばれたそうですが、中は多くの負傷者が運ばれていて。
糞尿と皮膚の焼ける匂いが酷くて。
「死んでも良いから外に出してくれ」と言われたそうです。

私が小学生の頃に見たアニメの、今も心から消えない一場面は。
瓦礫の中から助けを求めて伸ばされた手を。助けようとした人の手が引っ張ります。
すると瓦礫の中からの手は、皮が剥がれ骨だけになり、力なく地面に落ちる。そんな描写でした。
短編アニメでしたが、恐怖や悲しみが、子供だった私にも強く残りました。


『戦争』なんて。
現代では考えられないような出来事だけど…
実際に現代にも『戦争』はあって…。

体験者さんたちは。
辛い思いをして、深い傷を負って。
それでも『平和』のために、これまでだって真実を語り継いで来たはずです。
それでも今も『戦争』は無くならないのはなぜなのでしょうね。


『戦争』と『パワハラ』では、傷みは全く違うかもしれません。
でも。一定数の人間というのは時代に関係なく
自分の欲のために
人を傷付けることを
なんとも思わない
のだと感じます。

辞めた店のお局たちも、〇ーチンも。


みんなが同じ様に。
苦しむ人、悲しむ人の心に寄り添えたなら…
戦争もパワハラもなくなるのにね。






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