秋田市広面にある太平山三吉神社では、毎年1月17日 に、三吉梵天祭(みよしぼんでんさい)が開催されます。
梵天祭とは、江戸時代頃に始まった秋田県固有の特殊神事で、梵天と呼ばれる依代(よりしろ)を神社に奉納し、五穀豊穣や家内安全などを祈願する祭です。法人,子供会,スポーツ少年団など、様々な団体が1年の幸を願って参加し、拝観者も一体となって賑わう秋田の冬の風物詩です。
三吉神社の御祭神である三吉霊神は、力の神,勝負の神です。三吉霊神にあやかろうと「ジョヤサ!ジョヤサ!」のかけ声とともに威勢よく先陣を競い、境内を激しくもみ合いながら奉納する勇壮さが大きな特徴で、その力強さから「けんか梵天」とも呼ばれています。奉納された梵天は、霊峰太平山を仰ぐ神社境内東側に奉奠(ほうてん)されます。
梵天祭にうたわれる「三吉節」という梵天唄があります。『わたしゃ太平(おいだら) 三吉のこども 人におし負け 大きらい』という一節があり、この祭の荒々しさを表しています。
梵天は、町内や道中を祓い清める神聖な祭具です。元々は紙や稲で作られていましたが、現在では竹籠を色とりどりの布や錦で飾りつけたものが一般的で、その団体らしくデザインされたものもあります。

今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、境内でのもみ合いなどを行わずに、穏やかに開催されました。
梵天が奉納された後でしたが、太平山三吉神社に出かけました。
東参道入口

境内

新型コロナウイルスが収束するように祈りました。
出典
三吉梵天祭
三吉梵天祭の説明
ぼんでん祭
秋田魁新報 ぼんでん祭り、今年は静かに 太平山三吉神社
河北新報 無病息災や五穀豊穣を祈り梵天奉納 秋田・太平山三吉神社
梵天祭とは、江戸時代頃に始まった秋田県固有の特殊神事で、梵天と呼ばれる依代(よりしろ)を神社に奉納し、五穀豊穣や家内安全などを祈願する祭です。法人,子供会,スポーツ少年団など、様々な団体が1年の幸を願って参加し、拝観者も一体となって賑わう秋田の冬の風物詩です。
三吉神社の御祭神である三吉霊神は、力の神,勝負の神です。三吉霊神にあやかろうと「ジョヤサ!ジョヤサ!」のかけ声とともに威勢よく先陣を競い、境内を激しくもみ合いながら奉納する勇壮さが大きな特徴で、その力強さから「けんか梵天」とも呼ばれています。奉納された梵天は、霊峰太平山を仰ぐ神社境内東側に奉奠(ほうてん)されます。
梵天祭にうたわれる「三吉節」という梵天唄があります。『わたしゃ太平(おいだら) 三吉のこども 人におし負け 大きらい』という一節があり、この祭の荒々しさを表しています。
梵天は、町内や道中を祓い清める神聖な祭具です。元々は紙や稲で作られていましたが、現在では竹籠を色とりどりの布や錦で飾りつけたものが一般的で、その団体らしくデザインされたものもあります。

今年は、新型コロナウイルスの感染防止のため、境内でのもみ合いなどを行わずに、穏やかに開催されました。
梵天が奉納された後でしたが、太平山三吉神社に出かけました。
東参道入口

境内

新型コロナウイルスが収束するように祈りました。
出典
三吉梵天祭
三吉梵天祭の説明
ぼんでん祭
秋田魁新報 ぼんでん祭り、今年は静かに 太平山三吉神社
河北新報 無病息災や五穀豊穣を祈り梵天奉納 秋田・太平山三吉神社