2月26日(金)天下の奇祭「尾張大国霊神社 難追神事」(国府宮はだか祭)が雨の中、執り行われました。雨の中でのはだか祭は15年ぶり(一説には22年ぶりという人もいますが)です。雪の中での祭の経験はありましたが、雨は初めてでした。甚目寺町が
国府宮に大鏡餅を奉納したのが平成九年。それ以来毎年、甚目寺町から大勢のはだか集団が地元の皆さんの願いを託した願い布を縛りつけた何本もの笹を束ねて作り上げた「なおい笹」を奉納しています。 今年は還暦を向かえ、赤フンドシ、赤足袋で参加
協まで移動。出発までの時間調整の後、いよいよ国府宮神社に向けて、いざ出陣!!近年笹立ての根っこ隊長として指揮を執っていた高橋君欠席の為、
農協前の駐車場にて笹立て練習の後、参道を練り歩きます。降りしきる雨の為、はちまき、フンドシもベタベタ状態。滑りやすい路面での笹立ては大変ですが、皆の思いと力を結集し、第二鳥居に差し掛かるまでに2回。そして、 第二鳥居を潜って、まずは太鼓橋手前にて一発。続いて、第三鳥居前、楼門前と笹を見事に立て、参道を見つめる観衆から拍手喝さい、雨アラレ。(本当に雨でグショグショ・・・・・)今年の笹は根元の直径約70cm全長14mで、昨年立てるのに苦労した笹と較べると、やや小ぶりでしたが、笹に巻いた紅白のシンモスが雨を吸い、結構重くなっていたはずです。見事立派な笹を奉納した甚目寺町の厄年を中心とした参加者の英知と勇気と情熱を誇りたいと思います。
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