はけたけ宗匠のブログ

本業である刷毛についての話や、日本空手道昇禅会の本部師範として指導している道場の話、趣味の話

国府宮樽酒奉納

2011-02-20 16:57:44 | 祭り

今年の国府宮はだか祭は2月15日。本番を前に、12日午後より神男が難追殿に篭っています。「神男」は「た01くあんと白米、白湯」のみの食事で精進し、前年と前々年に神男を務めたOBである鉄鉾会のお世話により「神男」としての心構えを学び、祭本番に備えるそうです。そんな中 、甚目寺厄年会は例年同様、13日に国府宮神社に四斗樽の日本02酒を奉納いたしました。今回、この奉納行事に参加した人数は本・前・後厄年並びにその家族と一般会員の総勢 およそ200名でした。午後6時あま市役所甚目寺庁舎に集合し、大型観光バス3台とマイクロバス1台に分乗し、一路国府宮神社へ出発。6時40分頃神社駐車場に到着しましたが、奉納予定時間まで時間調整した後、楼門前に集合。楼門を潜り樽酒を担いで5週廻って、無事国府宮神社に奉納完了。早津会03_3 長の挨拶の後、拝殿に移動し、全員で厄除けのご祈祷を受けました。その後、難追殿に 移動し、「神男」と一緒に「2礼2拍手1礼の作法」に則り、拝礼した後、順次、「神男」の前に進み、お加持を受けました。その際、持参した5色の布や、購入した「なおい布」の束を抱え、「神男」触れてもらって、一年間の「お守り」にしようとしていました。自分自身も5色の布(実際は8色用意しましたが)を握り締めて、「神男」に触ってもらい、祭当日フンドシの中に巻き込み、身に着けて「なおい笹奉納」に望みました。今年の「神男」を目の前にして、体つきもしっかりしているし、本番も元気に乗り切ってくれそうな、頼もしい予感を感じました。本番は、皆の厄を一身に受けても元気に頑張って欲しいものです。


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