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短期記憶とワーキングメモリーの働きは違います

2024年03月01日 | 教育
短期記憶は数分から数時間の記憶です。
一度に8個以上は覚えることが難しいと言われています。
長期記憶は数週間から年、月単位で覚えている記憶です。
短期記憶を繰り返し思い出すと長期記憶になるともいわれます。

一方ワーキングメモリは、数秒から数分単位の物で、行動が同時に伴います。
瞬時に必要なことのために思い出す行為です。行動に影響します。

短期記憶、長期記憶はたくさんの引き出しにたくさん入っているもの、
ワーキングメモリーはその引き出しの出し入れのようなものです。

引き出しが固いと、せっかくの記憶も示せません。
ここは大きな違いです。
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