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どの子もリレーバトンパスが上達するステップ指導法

2018年11月13日 | 教育
☆バトンパスの練習


○短距離は1秒で5m位軽く進んでしまう。
○従って,リレーはバトンパスが命である。
○次の走者が後ろを向いてバトンを受け取り,バトンを持ちかえ走り出すのでは遅い。
○前の走者が近づいたら次の走者は全力で走る。
○「はい」のかけ声で手を伸ばしてバトンを受け取る。
○バトンは持ちかえず,そのまま走り続ける。
○一人の走者が400mトラックを全力で走り抜けるイメージである。

1 その場パス練習
・立ったまま 「1走:右手→2走:左手→3走:右手→4走左手」を練習する。
4走までバトンが言ったら,バトンを1走に戻し繰り返しその場練習。

①その場腕ふりをする。
②渡す方が「はい!」と言う。
③もらう方は手を開いてのばす。
④渡す。
⑤その場腕ふりを続ける。

2 ジョギングパス練習

①一列になってジョギングをする。
②「はい!」と言ってバトンを渡したら一番前に移動する。
③先頭に移動した人が来たら,次の人が「はい!」と言って渡す。
④グラウンド一周繰り返す。

3 バトンパス練習
①2人ずつ行う。
②もらう方は歩数を数えて線をひいておく。
③渡す方は20m位下がりスタートする。
④もらう方は渡す方が線まで来たら走る。
⑤渡す方は「はい!」と言って渡す。

○その後,グラウンド一周ずつで通して行う。
(実際,グラウンド一周くらいの距離を走って渡すこととなる。)


<お問い合わせ:motoka@mx4.ttcn.ne.jp 河村宛>
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