森林ボランティアの準備ー木のローソク

2013年02月14日 | 森林ボランティア
 発祥は西欧あたりらしいのですが、やはりチェーンソーという機械がこれを可能にしています。

 木のローソク

 玉切りにした丸太に米印にチェーンソーで縦の切り込みを入れる。その際おがくずが出ますが、これをとっておいて米印切り込みの奥に敷きます。そして灯油があれば灯油、なければチェーンソーオイルをそのおがくずの上に垂らします。

 点火して火勢があがるのを待ち、明かりや暖房・調理などに利用します。ヒノキ材なら生木でも利用できるらしいです。木の大きさにもよりますが、燃焼時間も約5時間と充分あります。

丸太の上面が平らでありさえすれば、役目を終えるまで鍋やフライパンを置いて調理できます(上平面は中心から燃えていき、最後まで輪郭面が残る)。

 YOUTUBE画像で切れ込みの入れ方が紹介されています。


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 あまり無普及していないのは、多分丸太を運ぶ手間がかかりすぎることでしょう。これを山で切り出して(または加工して)里に運んで庭でバーベキューして、燃えカスを片付けて・・・想像すると結構面倒臭そう。やはり、せいぜい林業現場で「余技」として楽しむのが適しているのでは。

いつか森林ボランティアに参加するとしたら、仲間と現場で食事したりする時これをやってみようかな、とも思いました。

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