も~さんブログ

日常の出来事や旅日記を書いています。

6月4日 ぶんぽ例会

2019-07-04 14:14:56 | 日記
今日は月一度の文化財保護研究会の例会。
集まったのはほぼ定着くしているメンバーだ。
いつも私の座る席の隣に座るNさんが体調が悪いと言うので2ヶ月参加していないのが心配だ。
新会長の挨拶に続き、行事の案内や作業分担を決めた。
その後に私が「矢不来台場の現況」と題して、倒木処理のために重機が入り、台場が大きく削られた事を報告した。
次回の市との懇談会で話をしてくれるそうだが、壊された物の復元はしないだろう。

貴重な松前藩時代からの台場と旧幕府軍が箱館戦争時に構築した台場は無くなってしまうのか。

例会の後、北斗市の梅津さんの家に行き家の裏で発見された土器や石器を見に行く。
梅津さんの祖先は500m位離れた鶉山道の入口で立派な旅籠を経営していた。
旅籠の前には人力車が往来していた。
その図が明治18年の沢田雪渓の絵に書かれている。
土器や石器は今から80年前に発見され保管しておいたもので相当数有ったそうだ。
大学教授や色々な方が来て良いものは持って行ったそうだ。
土偶も沢山有ったが、お婆ちゃんが気持ちが悪いと川に捨ててしまった。
北斗市でも寄贈は受けないと言うので、いずれこれらのものは無くなるのだろう。
弥生時代の物の様だが、青森の三厩と同じ物があるそうだ。




ノコとして使った石器もあった。歯がギザギザに付いている。

古い時代から三厩と交流が有ったことがわかる。
その後、三厩と松前には船の航路が出来た。

他にアイヌ模様の原点となったと言われる模様が入った石器も有った。


ぶんぽ研の会員は私が先月、日の丘ギャラリーの工房を解体したことを知っていて、自分の家の倉庫を解体してくれと頼まれた。
後日伺うことになった。
解体費用は高いのでなかなか出来ない人が多いのかな。
格安解体屋で売り出そうか。

帰りにリサイクルショップによる。
先月友達家族と牡蠣を食べに行くとき、、ジーンズにしたが靴がない。
古くなったので捨てたのだ。
それで運動靴で行った。
そこでジーンズに合う靴を1000円で購入した。
これで十分だろう。