オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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モバイルソリューション

2007-09-08 00:38:21 | お仕事情報
今日は暴風雨にもめげず、「モバイルソリューションフェア」に行ってきました。

思えば、14年前名古屋で初めてプロジェクトの取りまとめをした際に、開発したシステムはPCとハンディターミナルを連携させるものでした。
ハンディターミナル上で動くプログラムの開発言語は、Basicをベースにしたものですが、ハードメーカーが独自に準備したものです。(つまりクローズド)

テンキーとサーマルプリンタがついて、白黒液晶画面。1台30万円以上でした。

ハンディーターミナルを利用したシステムと言うと、ガスや電気の検針システムを見かける機会が多いと思います。
私が手がけたシステムは、『配置薬』の販売管理。いわゆる「富山の薬売り」ですね。
昔は家庭にもあったかと思うのですが、薬箱を薬屋さんから預かって、その中の薬を使ったら使った分だけ代金を払うというシステム。薬屋さんが定期的にやってきて、在庫管理をしていきます。
これ、家庭だと割が合わないのですが、工事現場だとかでは非常に重宝です。

システム的には、販売ルート分のお客様の前回の在庫情報をPCからハンディターミナルに吸い上げていって、現地で現物の個数とチェックして、販売個数を計算します。在庫を補充して、在庫数を入力し、在庫票を印刷して、置いてくる。
で、帰社したら最新の在庫情報をPCにダウンロードする。
という仕組。
今では一般的ですが、当時は、PCで紙の伝票を印刷して持っていって、現地で手書きで書いていました。


他には、小売店の店頭在庫の管理などにもハンディターミナルを利用したりしましたが、最近でもハンディターミナルの価格は結構します。(10万円以下のものはなかなかない。)

携帯電話でiアプリが出たときに、真っ先に思ったのは、「これで安価なハンディターミナルが供給できる」でした。
iアプリで、在庫管理のアプリケーションを動かせば、安価で小型軽量なデバイスとして活躍します。
しかも、PCとの通信インタフェースは標準装備。
証憑としての『伝票』が不要な業務であれば、もうハンディターミナルはいらないなぁ・・・

そしてスマートフォンの登場。
OSの上で、PCと同じ表計算ソフトが動く。
もう、アプリの開発すら不要です。

それでも、トリガだけは人間が明示的に与えてやる必要があったんですが、最近は、サーバーからのプッシュ機能というのがあって、端末側が何もしなくても、センター側から勝手にファイルを送りつけたりできるんだそうです。

毎朝、会社からスマートフォンに「本日のミッション」が届くなんて日も近いのかもしれません。

私の好きなもの

2007-09-08 00:06:05 | 最近思うこと
昼食や、仕事中の飲料調達にコンビニをよく利用します。

で、私が気に入って買っているものがいつの間にやら品揃えから消えていることが多くて、悔しい思いをしています。

最近は




キリンNUDAグレープフルーツ&ホップ

がお気に入りだったんですが、2週間程度で店頭から消えました。

昼食には、おどろき野菜のグリーンカレー フォー
を3日とあけずに愛用していたのですが、今週からなくなりました。


私の嗜好って主流じゃないってことなんでしょうかね?