オリヴィアを聴きながら

2男児の母、業歴XX年のシステムエンジニアが日々のもろもろを雑記します。
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カスピ海ヨーグルトの培養方法

2012-02-26 19:39:34 | こんなの作った
子どものたちの免疫力アップと、
食中毒(O-157)予防のため(発酵食品を食べていると、重症化するリスクが低減できるそうです。)、毎朝、カスピ海ヨーグルトを食べています。

10年以上、培養を続けています。

もともとの、種菌は、かつて「紅茶きのこ」も作っていたという、
オット母が、カスピ海ヨーグルトブームの頃にくれました。

常温で培養できるので、とても簡単。

雑菌の混入に気を付ければ、味も安定したヨーグルトを作り続けることができます。

殺菌や、保温が必要な面倒なのは、不精な私には無理なので、
牛乳パックで作っています。

まず、500mlの牛乳パックを購入します。
1Lでも作れますが、1Lパックだと、取り出しにくくなるため、
500mlにしています。

ここに、カレーライスを食べる時に使うくらいの大きさのスプーンで、
1杯程度の、ヨーグルトを入れて混ぜます。

埃や、虫が入らず、なおかつ、ヨーグルトが呼吸できるように、
ティッシュでふたをして輪ゴムで留めておきます。


あまり、人が触れないところに放置して、発酵させます。
発酵時間は、季節によって違います。
真夏なら、夜、仕込むと、朝起きるころに出来上がっています。
真冬なら、朝、朝食前に仕込むと、翌朝、出来上がっています。



発酵状態を見ながら、季節によって、時間を調整してください。
発酵が完了したヨーグルトは、きっちりふたをして(輪ゴムで留めると良いですね)
冷蔵庫で保管します。


出来上がった、ヨーグルトを食べきる前に、スプーン一杯分を、
次の牛乳パックに入れて、継続します。
『種』にするヨーグルトは、埃や雑菌が着きやすい表面よりも、
中の方からすくうと良いです。

また、ホエー(上澄み)が、スプーン一杯分あるなら、ホエーを種菌にしても、
美味しいヨーグルトが出来上がります。



酸味が強くないので、お料理にも使えます。

うちの息子たちは、フルーツカルピス(ぶどう、いちご、みかん、桃)を、
トッピングして食べるのがお気に入りです。

私は冷凍ブルーベリーをトッピングしています。
ブルーベリージャムや杏ジャムを添えても美味しいですよ。

注意するのは、雑菌の混入だけです。
なめたスプーンをヨーグルトの中に入れると、種菌にできません。

消費期限は、牛乳の消費期限と同じと考えてください。
(牛乳パックをそのまま使うと便利です。)

長期の旅行などで、種菌が心配な場合は、種の分だけを少量、
冷凍保存します。
冷凍保存した種菌から、発酵する場合は、通常の倍程度の
発酵時間が必要になります。

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